JR東日本は「モバイルSuica」の大規模メンテナンス実施し、3月21日現在、サービスを再開したことを発表しています。
iOS/Android版Suicaアプリを最新版にアップデートすることで利用できるようになります。
Androidスマートフォンではまた、本日より「おサイフケータイアプリ」の取得・連携が必須となります。
なお、一部で利用できないサービスも案内されており、記事執筆時点でiOS版Suicaアプリでクレジットカードの登録および変更ができないとしています。
代替策としては「Apple Pay(Wallet)に設定のクレジットカード等」による入金(チャージ)が案内されています。
追記3月22日:公式ツイッターアカウントが最も早くサポート情報を更新しています。
twitter.com
iOSアプリのアップデートにより、アップデートクレジットカードの不具合は解消されています。
定期券の返金については次のリンクをご覧ください。
今回のリニューアルで、
- 複数枚の Suica が発行可能に(Androidのみ。iOS/watchOSではすでに対応済)
- 定期券購入時の経路表示を改善
- タッチで GO!新幹線の利用開始登録が可能に
- Google Payによる決済が可能に
- 異なる OS の端末へ、Suica の移行が可能(iPhone/watchOSのみ。iOSではすでに対応済)
- お知らせ機能が充実(プッシュ通知、バナー対応)
が可能となりました。
また、リニューアル後、Android版アプリはフェリカネットワークスが提供する「おサイフケータイアプリ」との連携が必要となり、
- モバイル Suica とモバイル PASMO を、同じ端末で使い分け可能に
- モバイル Suica を設定した端末の変更は「おサイフケータイアプリ」で可能に
- iOS 端末(Apple Pay の Suica)から Android 端末への変更も可能に
となります。
Source:モバイルSuica