任天堂が2021年内に発売する準備をしているという次世代ゲーム機「Nintendo Switch Pro」について、新たにミニLEDディスプレイ技術を搭載するという情報を經濟日報が報じています。
SwitchのディスプレイはJDIとSharpが供給していましたが、Nintendo Switch Proに搭載するミニLEDディスプレイは、台湾Innolux(群創)が独占供給するとしています。
国際的な大手ゲーム機メーカーからディスプレイ関連の大型受注を獲得したのは台湾のメーカーでは初めてのことだそうです。
Nintendo Switch Proは、ミニLEDディスプレイの採用により、画質などが向上し、バッテリー消費量を抑え、ゲーム機の耐久性も向上させることができるとみられています。
任天堂が発表した最新のデータによると、昨年11月上旬の時点でSwitchの世界累計販売台数は6,830万台を超え、市場で最も人気のあるゲーム機となっています。
ミニLEDディスプレイについては、Appleは新しいiPad ProやMacBook Proの次世代モデルで採用するという情報が出ています。
via EMSOne