現在ベータテストの実施されている「iOS 14」に、5.4インチの「iPhone 12」に関するヒントが見つかったことを9to5Macが伝えています。
そのヒントは、iOSの画面の「拡大表示」機能ににあります。
「拡大表示」は、画面を拡大して表示させる機能です。
6.5インチのiPhone 11 Pro MaxやiPhone XS Maxでこの機能を有効にすると5.8インチのiPhone 11 Pro、iPhone XS、iPhone Xの画面を拡大させて表示します。
そうすることで、アイコンやテキストを拡大させ見やすくさせます。
一方、5.8インチのiPhone 11 Pro、iPhone XS、iPhone Xにはこの機能が用意されていません。
というのもこのサイズよりも小さい画面は存在しないからなのですが、
iOS14のBeta3で5.8インチモデルに初めてこの「拡大表示」機能が追加されたそうです。
XcodeのiOS Simulatorで、iOS14の動作する5.8インチモデルの「拡大表示」を検証したところ、解像度は960×2079ピクセルとなったそうです。
5.8インチモデルの本来の解像度は1125 x 2436ピクセルです。
したがって、960×2079ピクセルというのが噂の5.4インチiPhoneの新モデルのディスプレイ仕様になるというわけです。
ちなみに他の解像度で試すとiOS Simulatorがクラッシュしてまうそうです。そこからもこのスペックになるだろうと予想されています。
もちろん、検証に基づく推測なので、必ずしも正確であるとは現時点は断言できません。
Appleは今年後半に、5.4インチを1モデル、6.1インチを2モデル、6.7インチを1モデルの3サイズ4モデルの新型iPhoneを発売すると予想されています。
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