大型iPadの画面解像度は2732×2048ピクセルになるかもしれません。
ベータ版「iOS 9」のコードからその根拠が見つかりました。
現行のiPad Air 2は、9.7インチのディスプレイを搭載し、その解像度は2048×1536ピクセル、画素密度は264ppiです。
今回見つかったコードには、@2x表示で解像度2732×2048ピクセル、画素密度264ppiを示すキーボードアセットが含まれていました。
この解像度と画素密度で計算すると、画面サイズは12.93インチになります。
これまで大型iPadは12.9インチといわれていたので、まさにその通りになりそうです。
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iPadシリーズは、初代から画面アスペクト比4:3、そして第3世代以降、2048×1536ピクセル、264ppiのディスプレイを採用してきました。
大画面iPadも、同じ画面比率と画素密度のディスプレイを搭載することで、既存のiPadアプリも同様に表示させることができるはずです。それはまたアプリ開発者にとっても朗報でしょう。
iOS9には、大型iPad向けと考えられるラージサイズキーボードレイアウトがすでに発見されていました。
iPad Air PlusあるいはiPad Proとも呼ばれる大型iPad。
長らく噂になっていましたが、iOS9の登場で、一気に現実味を帯びてきているようです。
iOS9では、2つのアプリを同時表示させ、マルチタスクを可能となる機能がiPad向けに用意されています。
大きなディスプレイほどより効果を発揮するでしょう。
Appleは、教育市場やビジネス市場でiPadを売りこもうとしており、大型iPadはそうした市場に向けた新モデルになると考えられています。
Source:Mac Rumors, Cult of Mac
大型iPadのディスプレイやキーボードを示す要素が相次いでiOSで見つかりました。
今後もこうした情報が続きそうです。