Appleは今秋発売する「iPhone 12」シリーズに、写真画質の向上のため「ハイエンド」レンズを背面カメラに搭載することをAppleアナリストMing-Chi Kuo氏は最新レポートで主張しています。
Kuo氏によれば、Larganは7月中旬以降Appleのためにプレミアムカメラレンズを供給します。
その生産は4~6週間遅れるとされ、レンズの出荷のピークは9月から11月となるようです。昨年のピークは8月から10月でした。
Kuo氏は遅れの理由について言及していませんが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響と思われます。Appleは今のところ9月に新型iPhoneを発表するとみられていますが、一部のモデルは10月から11月まで発売されないとも噂されています。
Kuo氏は今回のレポートでiPhone 12にどのような「ハイエンド」レンズが使用されるかは明らかにしていません。
彼は以前、6.7インチiPhoneは、より高い画質を得るためにより多くの光を取り込むことのできる大型センサーを含む、複数の背面カメラの改善が特長となると主張していました。
Appleは、ハイエンドの6.7インチおよび6.1インチモデルでトリプルレンズカメラを、ローエンドの5.4インチおよび6.1インチでデュアルレンズを、それぞれ搭載するといわれています。
Kuo氏は以前、6.1インチおよび5.4インチモデルが9月に大量生産に入るものの、6.7インチモデルはより複雑な設計のために10月まで遅れると予測していました。
Source:MacRumors
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