次世代iPad ProおよびMacBook ProはMini LEDデザインを採用する予定であることをDigiTimesが報じています。
次期iPad Proのサイズは10〜12インチ、MacBookは15〜17インチになる予定でモバイルデバイス向けMini LEDの量産トレンドが起きると伝えています。
写真は現行のiPad Pro。
記事によれば、Mini LEDとMicro LEDの違いはダイサイズだそうで、前者はチップサイズが100μm以上、後者は100μm未満になるようです。AppleのMicro LED採用製品はまだ先になりそうですが、Mini LEDについては2020年後半にも予定されているそうです。次世代iPadやMacBook ProはこのMini LEDを搭載するとみられています。
著名なAppleアナリストMing-Chi Kuo氏は先月ミニLEDディスプレイを搭載したハイエンドiPadとMacBookが2020年後半以降だと予測していました。Kuo氏によれば、新しいiPadとMacBookは約10,000個のLEDを使用します。バックライト用に約570個のLEDを使う6千ドルの「Pro Display XDR」をはるかに超える数になります。