調査会社TrendForceによる2つの新しいレポートにより、Apple Siliconへの移行(別記事)と、iPad ProとMac製品のMini LEDディスプレイ技術への移行に関する追加の詳細が明らかになっています。TrendForceによると、Appleは2021年第1四半期(1~3月)にmini-LEDを搭載した新型12.9インチiPad Proを発売する見込みです。
レポートによれば、AppleのミニLED技術への移行は、2021年第1四半期に12.9インチiPad Proから始まります。
同時に、Appleは16インチMacBook Proの新モデルと新型14インチMacBook Proに向けて、ミニLED技術のサプライヤーの調達を開始するとも予想されています。
MiniLEDスクリーンは、豊かな広色域、高いコントラスト比、高いダイナミックレンジ、局所輝度制御(ローカルディミング)などの特徴を持っています。また、パネルの薄型化により電力効率が良く、有機EL(OLED)のようなバーンイン(焼き付き)の心配もないと考えられています。こうした利点から、AppleはMini LEDを今後の新ディスプレイ製品の計画プロセスおける焦点としています。
AppleアナリストMing-Chi Kuo氏は以前、Appleは2021年末までに14インチと16インチの新しいMacBook Proモデルを含む、少なくとも6つのMini-LED製品を発売すると予測していました。
Source:TrendForce via 9to5Mac
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