市場調査会社TrendForceは現地時間1月6日、世界のノートパソコンの出荷台数に関する報告の中で、Appleは2021年第2四半期(4〜6月)以降Appleシリコンを搭載した14インチと16インチのMacBook Proシリーズを発売する見込みと伝えています。
この中で、2020年11月に正式発表されたAppleシリコンM1プロセッサは同年の市場シェアでわずか0.8%にとどまりましたが、今年新しいMacBook Proを投入することで約7%にまで上昇すると予測しています。
Appleは2020年6月の発表以降、2年間の予定で、Macシリーズに搭載されているIntelプロセッサをARMベースの自社製プロセッサに置き換えています。
そして2020年11月、初のAppleシリコンとしてM1チップを搭載したMacBook Air、13インチMacBook Proのローエンドモデル、Mac miniが発売されました。
Appleは、現行の13インチ&16インチのMacBook Proモデルに代わって、14または14.1インチ&16または16.1インチのディスプレイを採用し、新たに設計されたMacBook Proの新モデルを開発しているといわれています。
新モデルはよりスリムなベゼルを採用する可能性があります。また、ミニLEDディスプレイが搭載されるという噂もあり、ディスプレイの品質に大きな改善がもたらされる可能性があります。
プロセッサについては、Appleは次世代ノートブックモデルに搭載する新しいAppleシリコンチップの開発に取り組んでいるといわれています。16個の高性能コアと4個の省電力コアを持つチップも開発中とされるほか、16コアと32コアのGPUオプションも開発しているとの情報もあります。
Source:TrendForce
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