Appleの新製品に関して確かな情報を提供することで知られるアナリストMing-Chi Kuo氏によれば、Appleは背面に3Dセンシングを搭載した新しいiPad Proを2020年前半にリリースする計画です。
最新のリサーチノートで、Kuo氏は新しいiPad Proモデルが背面カメラシステムを通して3Dセンシングを得ると述べました。3Dマップを生成するために部屋にある物体から光が反射するまでの時間を測定するToF（time-of-flight）システムを使用することが予想されています。
また、Kuo氏はAppleが2020年前半にいわゆる「iPhone SE 2」をリリースする予定であることを繰り返し主張しています。4.7インチディスプレイとTouch IDを含むiPhone 8と同様の機能を搭載し、より高速なA13チップと3GB RAMを備えた低価格なデバイスが2020年第1四半期末までにリリースされると以前述べました。
Kuo氏に3Dセンシング搭載の新型iPad Proとよれば、iPhone SE2は64GBのストレージで399ドル前後でローンチされ、スペースグレー、シルバー、レッドの本体カラーで発売される可能性が高いです。
Appleは例年3月に発表イベントを開催することが多く、新しいiPad Proと低価格のiPhoneが発表される可能性は十分にあります。
なお、Kuo氏は「iPhone SE 2」と呼んでいますが、これはAppleが新しい低コストのiPhoneを準備していることを示していることに注意してください。予想されているデバイスは4.7インチディスプレイを搭載するため、デバイスのサイズは現在のiPhone SEと同じにはならず、最終的には別の名称で呼ばれる可能性があります。
新しいiPhoneやiPod touchの情報は新型iPhoneの噂カテゴリーにまとめてあります。
新しいiPadに関する情報は新型iPadの噂カテゴリーにまとめてあります。
