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月額料金「Apple Arcade」は4.99ドル、「Apple TV+」は9.99ドルか

従業員向けにテストを行っているというAppleの定額制ゲームサービス「Apple Arcade」。
従業員向けの早期アクセスプログラムはわずか49セントで提供されているそうですが、これは特別な価格設定です。正式版ローンチ後は、月額4.99ドル(約532円)で提供されそうだと9to5Macは伝えています。
この情報はApp Storeアプリで用いられるAPIの1つで判明した模様。
Apple Arcadeのプロモーションメッセージからは、1か月の無料トライアル期間が提供され、4.99ドル/月になると記されています。

公式発表は、9月10日になるとほぼ確定している新型iPhone発表イベントでなされるでしょう。



Apple Arcadeは、新作タイトルを100以上を含み、この秋予定です。
広告なしで、アプリ内課金もありません。
家族6人までプランを共有可能で、オフラインプレイも対応します。



Apple Arcadeとともに、Appleが準備している映画とテレビのための新たなサブスクリプションサービス「Apple TV+」。
11月にもローンチされ、月額9.99ドル(約1065円)になりそうだとBloombergは報じています。
この月額価格はApple MusicやApple News+と同じです。また、ライバルとなるNetflixとAmazon Primeは8.99ドルで提供されており、Disney +は11月にサービスが開始され6.99ドルの予定です。



Appleに詳しい情報筋は、Appleが最初は厳選されたコンテンツから始めて、その後数カ月に間でその量を拡大していくと話しています。無料トライアル期間も設けられそうです。
上述のApple Arcadeは1か月の無料期間を設定されるといわれています。比較としてApple Musicは3か月お試し期間が用意されています。

Apple TV+の最初のプログラムには、「The Morning Show」、Steven Spielbergの「Amazing Stories」、Jason Momoaの「See」、Octavia Spencerの「Truth Be Told」、そして「Home」と呼ばれる贅沢な家に関するドキュメンタリーシリーズが含まれます。


「The Morning Show」は2つ目の公式トレーラーが公開されたばかりです。


Apple TVサービスは、AppleデバイスにインストールされるAppleのTVアプリで、Roku、Amazon Fire TV、Samsungテレビなどのサードパーティ製品からもアクセスできるようになります。

興味深い情報としては、AppleがApple Music、iCloud Storage、Apple News +、Apple Arcade、Apple TV+を含むすべてのサービスをバンドルする可能性があることです。
ユーザーが定額制サービスを契約することでAppleは収益の低下を回避することができます。iPhoneアップグレードプログラムとのバンドルもあるかもしれません。
Appleが始めたクレジットカードサービス「Apple Card」もiPhoneの販売数だけに左右されないAppleの安定した収益化に貢献するはずです。

via 9to5Mac