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Google、タブレットから撤退 今後はChromebookへ注力

Googleは、自社タブレット製品の開発を終了することが明らかになりました。

Googleの広報担当者に確認したとして、Computerworldが伝えているもので、それによれば、今後はノート型のChromebook「Pixelbook」に注力します。

Googleは今年タブレットの新モデルを発表していません。
最近では、Androidタブレット「Pixel C」を2015年に発売しました。
その後、Chrome OS搭載のChromebookタブレット「Pixel Slate」(下の写真)を2018年10月に発売しました。これが最新の、そして最後のGoogle製タブレットになるはずです。

こうした報道について、Googleのデバイスとサービス部門のSVP Rick Osterloh氏は次のようにツイートし、真実であることを認めています。





誤解のなきよう、ここで明確にしておくべき点があります。
まず、今回のGoogleの決定は、Pixelスマートフォンには影響ありません。PixelスマートフォンとPixelコンピューターは2つの異なる部門であり、Googleが中止を決定したのは後者です。なおGoogleは2024年6月までPixel Slateのサポートとアップデートを提供する予定です。
次に、Googleが「タブレット」について言及する際、キーボードが完全に取り外せるか、あるいはそもそも物理的なキーボードさえ持っていないデバイスを意味します。つまり、Pixelbookのような2in1コンバーチブルは含まれません。付属のキーボードと360度ヒンジを備えたPixelbookは、Googleのいう「ラップトップ」に該当します。

それから、今回の話はあくまでGoogleの自社製品に関わることです。
ASUS、Acer、HPなどサードパーティ製のAndroid/Chrome OSタブレットは今後も続々とリリースされるでしょうし、Googleもそれらをサポートすることを表明しています。

Source:Computerworld via MacRumors