「iOS 13」および「iPadOS」ではUSBメモリー、SDカード、外付けハードディスクなどの外部ストレージデバイスのファイルにアクセスできるようになります。
ローカルストレージにコピーすることなく直接読み込みや編集、Zip圧縮・解凍なども行なえ、iPadだけでなくiPhoneやiPod touchも、Lightning - USBカメラアダプタなどを用いてUSBメモリーに「ファイル」アプリからダイレクトにアクセス可能となります。
要するにiOSデバイスでファイル管理ができるようになったのです。
今回、サポートされるUSBストレージおよびネットワーク共有が明らかになりました。
iOS13とiPadOSで認識可能な外部USBストレージのフォーマットは、
- 暗号化されてないAPFS
- 暗号化されていないHFS Plus
- FAT、ExFAT
の3種類となります。
また、ネットワーク共有ボリュームは、
- SMB 3.0
がサポートされ、
Wi-Fi、Cellular、Ethernet接続に対応します。
Microsoft Windows Search Protocolが用いられます。
Windows SearchにはmacOS CatalinaのSMBサーバーがサポートされます。
iOS13ではiPhoneやiPadでUSBマウスやBluetoothマウスが使えるようになります。
iOSデバイスがますますパソコンへと近づいてきました。
Source: Apple Developer via Macお宝鑑定団 blog(羅針盤), Engadget 日本版