本日発売された新型iPod touch第6世代。
搭載するA8チップの周波数は1.10GHz、メモリーは1GB RAMを搭載していることがベンチマークから判明しました。
iPod touch第5世代はA5チップ、512MB RAMでした。
第6世代と同じA8を搭載するiPhone 6は1.39GHzのクロック、1GB RAMを搭載しています。
Geekbench 3のスコアでは、iPod touch第6世代はシングルコアが1370、マルチコアが2440でした。
第5世代ではそれぞれ215と410でした。1桁違います。
第6世代は、たった1世代で、第5世代よりも約6倍も高速なスコアを出しました。
iPhone6と比べると約15%低いスコアのようです。同じA8ながらクロックダウン(iPhone6は1.39GHz/iPod touch第6世代は1.39GHz)しているのが影響しているのでしょう。
iPod touch第6世代がiPhone 6よりも優れているのはBluetooth 4.1を搭載している点です。iPhone6はBluetooth4.0です。
iPod touch第6世代はカメラもiPhone6/6 Plusと同じ800万画素を搭載しています(画素数は同じでもまったく同じカメラとはいえませんが)。新モデルがどのくらいiPhone6に画質でも迫れるのか注目したいところです。
Modelは、第6世代が「iPod7,1」、第5世代は「iPod5,1」だったので1つ番号を飛び越しています。
とにかく、同じiPod touchでも新モデルと従来モデルとではまったく異なることは確かです。
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iPod touch第6世代の本体サイズやディスプレイサイズは第5世代と仕様上は同じです。
詳しくは発売時の記事をご覧ください。
Source:TechCrunch via Mac Rumors