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Apple新音楽配信サービスの無料お試し期間やサンプル提供ついて

Appleは今年のWWDCで独自の音楽配信サービスを発表すると予想されています。

Re/codeは、その新サービスについて、新たにいくつかの特徴を報じています。

Appleは新サービスを有料で行う考えです。サービスは定額制になります(10ドル前後と予想されています)。
しかし、関係筋によれば、Appleは無料で聴くことのできるお試し期間を用意する見込みです。
また、音楽保有者が手軽に曲をアップロードし共有する仕組みなども導入されるといいます。


  • 無料のトライアル期間はAppleと音楽レーベルとの交渉次第で1~3か月になるかもしれない
  • 楽曲のオーナーは曲のサンプルをアップロードでき、ユーザーはサブスクリプションなしで聴くことができる。数人の関係筋はこの特徴をSoundCloudのようなものだという
  • iTunes Radioの新しいバージョンは、コンピュータの代わりに人間によってプログラムされたステーションを特徴とし、異なるさまざまな国でローカライズできる

SoundCloudは、音楽ファイルをアップロードし共有できるサービスです。投稿された音楽は無料で聴くことができます。こうしたサービスは、たとえばインディーズのアーティストが自分の楽曲を多くの人に知ってもらうのに役立ちます。

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上記のように、Appleは無料で試せるいくつかの特徴を用意しているようです。
しかしながら、Appleは無料の音楽配信サービスを提供する予定はまったくないようです。
音楽レーベル経営陣や業界関係者との協議で、AppleはSpotifyやYouTubeのような無料で無制限のストリーミングサービスが広告を通じて業界に十分なお金を生み出さない、有料サービスにユーザーを導く要因とはならないと主張しています。

Appleのスタンスは、業界の大手三社のパブリックコメントと同調しています。

Appleは、Steve Jobs CEOの時から、ストリーミング市場ではなく、iTunesストアを通じた音楽ダウンロード販売に集中してきました。
その後、AppleはBeatsを買収するなどしストリーミングサービス参入への入念な準備を続けています。
6月8日から始まるWWDCで、AppleはiOS8.4と共にこのストリーミングサービスを発表し、6月の後半にサービスを開始すると最近報じられました。
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