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12インチMacBook AirがBroadwellよりもSkylake搭載の理由

Appleが開発中とされる新型MacBook。
12インチといわれるRetinaディスプレイやUSB3.1を搭載するという情報も出ていますが、同時に、現行モデルもプロセッサを新しくして発売されるという情報もあります。

Appleは、すべてを新たに設計し直した新モデルをどのタイミングで発売するのか。
その鍵となるのが搭載されるプロセッサであり、今年1月に投入されたBroadwell-Uこと第5世代Coreを採用するのか、あるいはその次世代となるSkylakeを採用するのかで発売時期は大きく変わりそうです。

そんな中、Appleは新モデルにSkylakeを採用するとThe Motley Foolは考えています。


搭載プロセッサによって決まる新型MacBook Airの発売時期

Appleが採り得るシナリオは2つあります。

  • 12インチの新モデルにBroadwellを搭載し今年前半に発売する
  • Broadwellは現行モデルに搭載し発売し、Skylakeとともに新モデルを今年後半に発売する

The Motley Foolは後者を予想していますが、その根拠になっているのが現行モデルのマイナーアップデートが早ければ今月にも行われるという情報です。

現行MacBook Air(Early 2014)はHaswell Refreshを搭載しています。
Haswell RefreshとBroadwellは互換性があることをIntelは公言しており、技術的には現行モデルのプロセッサをBroadwellにすることはそれほど難しくないことを意味します。

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したがって、手っ取り早く最新CPUを搭載させMacBook Airリフレッシュさせるのにそれほど大きなコストはかからないでしょう。
実際、昨年4月に発売された現行MacBook Airは、その前年モデルのプロセッサをHaswellからHaswell Refreshに刷新しただけでした。
Appleは比較的容易に現行モデルに最新CPUを搭載しその製品寿命を延長させることができます。
また、今すぐにでもMacBook Airの欲しい顧客は、新CPUを搭載し性能の向上した新モデルを購入するすることができます。

そして、Skylakeが利用可能になったタイミングに合わせて、MacBook Airも噂されているような大きな設計変更がなされると考えることができます。
今年後半まで待つことのできる顧客は、次世代プロセッサを搭載しまったく新しくなった新生MacBook Airを見て購入するかどうか判断すればよいでしょう。

Skylakeを搭載した場合の新型MacBook Airの発売時期

VR-Zoneによって公開された最新のIntelプロセッサロードマップによれば、2015年第2四半期に低出力版Skylakeの準備が行われるようです。

そこから、新生MacBook Airの発売時期は2015年第4四半期になると予想できます。
昨年通りであれば、新型iPadも発表される時期です。
Appleは、この数年10月にiPadのためのメディアイベントを開催しています。
そのイベントの中で、新型iPadと共に新型MacBook Airも披露されたとしても決して不自然ではないでしょう。



Source:The Motley Fool

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