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Broadwell Core Mプロセッサと次世代MacBookA Air/Pro〜Surface Pro3を超えiPad同等の薄さと軽さの両立も可能に

IntelがCOMPUTEX TAIPEI 2014で発表したモバイル向けBroadwell、「Core M」。
この「Core M」の登場は、Appleに新世代MacBookへの道を開くという記事をiMoreは掲載しています。

写真は現行MacBook Air (Early 2014)
Intelは、「Core M」と共に、12.5インチでキーボードを含み厚さ7.2mmで重量670gという超薄型軽量なファンレス仕様のリファレンスモデルを披露しました。

Intel 14mm fanless mobile PC reference model:Intel ニュースリリース
「Core M」によって、iPad4(652g)同等の重さとiPad Air(7.5mm)以上の薄さを実現可能なデバイスを開発できるようになります。
Broadwellは第5世代Coreプロセッサのコードネーム。現行のHaswell(第4世代Coreプロセッサ)の後継であり、14nmプロセスに微細化されます。「Core M」はBroadwellの低消費電力モバイル向けプロセッサのブランド名として初めて明らかにされました。
Intelによれば、「Core M」は従来よりも最大60%冷却され、20〜40%のパフォーマンス向上、最大45%の省電力化、50%以上の省スペース化を実現しました。
Intelは「Core M」搭載製品が年末のホリデーショッピングシーズンにも購入できるようになると説明しました。Appleは、日本でいう年末商戦に合わせて昨年10月にiPad AirやRetina iPad mini、新型MacBook Proを発表しました。Appleは今年もこの時期に新モデルを投入してくるのではないでしょうか。
すでに、12インチの新型MacBookに関してアナリストらは予測を行っていました。
新型MacBook Air 12インチはノートPCを再定義する画期的な新製品に〜11インチの携帯性と13インチの生産性を両立し第3四半期発売〜KGI Kuo氏の最新レポート
Microsoftは最近「Surface Pro 3」を発表したばかりです。Surface Pro3は12インチ、800g、薄さ9.1mm、第4世代Coreを搭載します。
Surface Pro3、日本国内正式発表〜7月17日発売、6月3日事前予約開始、91,800円より
Microsoftは、新モデル発表の場で、MacBook Proなどと比較しながらSurface Pro3の優越性をアピールしていました。しかし、今度はその立場が逆転することになるかもしれません。
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