Microsoftは、すでにフルバージョンのOffice for iPhone、iPadを提供する段階にまで到達しているようです。
Reuters（via Cult of Mac Mac Rumors）によれば、MicrosoftはiPhoneとiPadのフルバージョンのOfiiceをリリースする準備が整っています。あとはSatya Nadella CEOがそのゴーサインをいつ出すかだけの問題だといいます。
一方、Microsoftは、Windows8のタッチインターフェースに最適化されたOfficeをいまだリリースしていません。間もなく出ると言われ続けているiPad向けOfficeがなかなか出ないのも、Microsoft内部の問題があるようです。強大なWindowsグループとまだ若いが利益を生んでているOfficeグループとの間には共同作業において必ずしもうまくいかなかった歴史があったとのこと。
記事では、MicrosoftがiPadやiPhoneにOfficeを提供しないことで、企業によっては他のアプリに乗り換える動きもあることが紹介されています。MicrosoftがiOSデバイスにOfficeを提供しないことで年間25億ドルの利益が損なわれているというアナリストの予想もあります。
Microsoftは、Mac版OneNoteを3月中に提供すると伝えられています。また、Mac版Office 2014を今年中にリリースするという情報もあります。
無料のMac版「OneNote for Mac」が今月リリースか
Office for Mac 2014が年内発売か 独Microsoft幹部が明言
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Office for iPad＆iPhoneのリリース準備は完了、あとはNadella CEOのゴーサインを待つのみだが
