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Surface Miniはすでに完成し生産も?〜タッチ操作対応の新Officeと共に発表へ

5月20日の発表でMicrosoftは12インチの新モデル「Surface Pro 3」を発表しましたが、小型版Surface(Surface mini)は結局現れませんでした。
しかし、MicrosoftはすでにSurface Miniを生産しており、タッチインターフェースの新しいOfficeと一緒に、発売日を待つだけであるという情報が出ています。

写真はSurface Pro3発表の模様
Neowin(via WinBeta Windows Phone Central)は、MicrosoftがSurface miniの発表をイベントの始まる直前に取りやめたことを明らかにしています。
記事によれば、すでに15,000〜20,000台のSurface Miniが製造されていました。しかし、その発表はその2日前という土壇場でキャンセルされました。ローンチしないことが「management directive」であったと伝えられています。
発表が保留された理由の1つ(Surface miniが同サイズのライバル製品と比べて十分な違いを見いだせなかった)は、すでに報じられていました。
今回は発表を見送ったが、Surface Miniは開発続行
加えて、別の理由もあるようです。それは、タッチ操作に対応する新しいOfficeの存在です。「Gemini」というコードネームで知られるこの新バージョンのOfficeの完成を待って、Surface Miniは発表されると予想されています。
「Gemini」は、タッチインターフェースを本格的に採り入れた最初のOfficeです。同時にiPad版も開発され、iPad版はすでにリリースされました。
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Surface Miniのコンセプトが、Surface Pro3とは異なることもあったかもしれません。Surface Pro3は新型スタイラスペンとOneNoteによる生産性に加えて、現行のOfficeでも快適に利用できるキーボードやトラックパッド、あるいはマウスを利用できます。しかし、小さなSurface Miniは従来の入力装置(トラックパッドやマウスによるカーソル操作)ではなく、ペンや指で画面に触れて操作することで最大限の能力を発揮するはずです。それにはOfficeのタッチバージョンは必要不可欠です。
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