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Surface Miniはまだ死んでおらず〜今年後半にも発売の予測

5月20日のイベント前までは、常に噂の絶えなかった「Surface mini」。
結局、Microsoftは小型版Surfaceを発表しませんでした。
しかしながら、まだサプライチェーンにおいてその動きが見られるとIHS Technologyは主張しています。

CNETは、IHS Technologyのアナリスト、Rhoda Alexander氏の最新レポートを紹介しています。Alexander氏は「Surface Pro 3」の発表前にその存在を正確に予測しました。
ただし、Surface miniが近い将来に発売される準備はなされていないとし、今年後半に注目していると予測しています。
イベント直前までMicrosoftはSurface Miniを発表するつもりだったが、結局、土壇場で発表は見送られたとBloombergは報じました。
今回は発表を見送ったが、Surface Miniは開発続行
Alexander氏はディスプレイのサプライチェーンの動きを観察し、Microsoftの発注した小型ディスプレイ(7.5インチとされる)が昨年秋と今年3〜4月にスパイクしたと話しました。それら合計は100,000に及びました。Alexander氏は、実際の製品を参照し、これまでのSurface製品で最大のボリュームであったとサプライチェーンから聞いたと話しました。
問題は、この最大規模の発注がキャンセルされたのか否かです。Microsoftが製品をキャンセルしたのであれば、そのようなボリュームをサプライチェーンの動向から見ることができないはずだとAlexander氏は付け加えました。
実際、MicrosoftのPanos Panay氏は同社がまだSurfaceの小型版に取り組んでいるとイベント終了後のインタビューで話しました。
MicrosoftがSurface miniの発表を見送ったのは、そのサイズの市場がライバルメーカーの製品で溢れており、それらとの違いを見いだせなかったからだとされています。8インチのWindowsタブレット市場にはDell、Lenovo、東芝、Asusなどから続々と製品が発売され、市場は早々と飽和しました。
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