Appleは新型「iPhone 6」で4.8インチディスプレイと802.11ac Wi-Fiを搭載する最終判断を下したとするアナリストの主張をAppleInsiderが伝えています。
iPhone6のイメージ
Cowen and Companyのアナリスト Timothy Arcuri氏によれば、Appleの次期iPhoneのデザインの多くが確定しました。Arcuri氏は現行iPhone 5s/5cの4インチから4.8インチへディスプレイは拡大するとしています。すでに、KGI SecuritiesのMing-Chi Kuo氏は、片手で扱えるというAppleの原則により次期iPhoneが5インチ未満であると予測していました。
802.11acは、MacBook Pro、MacBook Air、iMacなどMacラインナップ、AirPort ExtremeやTime Capsuleに搭載されました。しかし、iPhone5s/5c、iPad Air、iPad miniはまだ802.11nのままでした。
ソフトウェアに関しては、Arcuri氏はiBeacon、Touch ID、Passbookを使ったモバイル決済で「カギとなるソフトウェアの革新」があると示唆しています。
Arcuri氏によれば、iPhone5sは今年の新モデルのための準備にすぎません。特に64bit A7プロセッサとTouch IDはAppleが新しいサービスを導入するための布石でした。
リリース時期については、Arcuri氏は昨年と同様9月になると予想しています。
また、Arcuri氏は大型化されたiPadが2014年後半にデビューすると予測しています。
新型iPhoneは、6月に新モデルがローンチされるという予測が最近ありました。また、Appleは5インチクラスと4インチクラスの2つの新製品を発表するという予想が以前よりありました。
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