Apple TVでMacやWindowsと同様のデスクトップ・ブラウジングを実現したiOSアプリ「AirBrowser」がリリースされました。
Apple TVのAirPlayミラーリングを使えば、Apple TVの接続した液晶テレビやディスプレイにiOSデバイスの画面をそのまま表示させることはできます。
しかし、AirBrowserのビデオでも紹介されているように、iOSデバイスの画面を「そのまま」映し出すため、その使い勝手は必ずしも良くはありません。
「AirBrowser」は、デスクトップモードでインターネット・ブラウザを快適に利用するために設計されており、汎用的なAirPlayミラーリングとの違いはかなり大きいようです。
AirBrowserは、iOSデバイスをトラックパッドやキーボードの使えるリモコンとして利用します(これはApple TVをiOSデバイスで操作するRemoteアプリに似ていいます)。テレビにブラウザを表示させ、手元のiPhoneなどでiOSと同じジェスチャーを駆使し遠隔操作でブラウジングできます。
YouTubeビデオはiOSで利用できるHTML5版に自動的に置き換えられるなど、Flashもうまく回避できるよう設計されいるようです。
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ビデオでは、パソコンでわざわざブラウザを開かずとも、AirBrowserを使うことで、Apple TVとiOSデバイスでデスクトップモードでブラウザを利用できることがわかりやすく紹介されてます。
AirBrowserはiPhone 4s以降、iPad 2以降に対応します。
なお、AirBrowserは時間限定で利用できる無料版も用意されており、その使い勝手を試すことができます。
https://itunes.apple.com/jp/app/airbrowser-free-checker-desktop/id889120353?mt=8&uo=4&at=10lcpf
via Cult of Mac