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SPIGEN SGP GLAS.t SLIM(GLAS.tスリム)iPhone5s装着レビュー 強化ガラス製と通常保護フィルムとの厚み比較や保護ケースとの干渉確認

iPhone 5s/5c/5用の強化ガラス製保護フィルム、SPIGEN SGP「シュタインハイル GLAS.t スリム プレミアム スクリーン プロテクター」(Steiinheil SGLAS.t SLIM Premium Screen Protector)を購入し、「iPhone 5s」に貼り付けてみましたのでレビューします。
「GLAS.t スリム」は厚さ0.26mmという極薄の定番ガラス製保護シートです。
通常のPET製液晶保護フィルムを貼り付けたiPhone5とのフィルムの厚みの比較や、ガラスシートが保護ケースとの干渉してしまわないかの検証なども合わせて行いました。
SPIGEN SGP iPhone 5s Steiinheil Screen Protector GLAS.t SLIM
「GLAS.t スリム」を貼り付けたiPhone5s(右側:ゴールド)と普通の液晶フィルムを貼付したiPhone5(左側:シルバー)

パッケージと中身の確認
ブックタイプのパッケージを開くと、強化ガラス「GLAS.t スリム」、背面保護フィルム「シュタインハイル ウルトラクリスタル&マットフィルム」1セット(3ピース構成)、スクイージ(ヘラ)、アルコール綿、マイクロファイバークロス、ホームボタンシール6個、貼り付け方法の書かれた説明書、正規品であることを示すシリアルナンバー入り証明書が同梱されていました。なお、iPhone5sに搭載されている指紋認証センサーに干渉する可能性があるため、ホームボタンステッカーは今回貼り付けていません。
GLAS.t SLIMのパッケージ
GLAS.t SLIMのパッケージ

通常の液晶フィルムとの厚みの比較 段差による違和感はないか
標準的なPET製フィルムを貼り付けたiPhone5(シルバー)を用意し、「GLAS.t スリム」を貼ったiPhone5s(ゴールド)と比べてみました。
まず、下部側面方向から。
液晶面と側面の縁周辺やホームボタン周辺を見比べると、ガラスとPETフィルムの厚さの違いがわかりやすいかと思いますが、下の写真のように、多くの場合それほど目立った違いではないように思えました。
GLAS.t SLIM:側面下部
(下部側面方向から撮影。左が通常フィルム、右がGLAS.tスリム)
並びと方向を変え、光の当て方に変化を与えてみました。
ガラスの方は、はっきりとエッジ部分が確認できます。PETフィルムも厚みはあるのですが、ガラスよりは薄くなります。ちなみに、「GLAS.t スリム」の厚みは0.26mm。他社を含め最も薄いガラスシートの1つです。
GLAS.t SLIM:下部側面
(写真右側がGLAS.tスリム、右がPETフィルム)
ホームボタンとエッジ部分の拡大。フチ部分が薄い緑色になっているのがフィルムの厚みです。この写真は、厚みの違いがわかりやすいように左側から光を当てています。普通はここまで厚くは見えないと思います。
GLAS.t SLIM:写真拡大
(左が通常フィルム、右がGLAS.tスリム)
下の写真は側面のエッジ部分。ホームボタン周りや通話スピーカー周りなどに比べて、側面の厚みはあまり目立ちません。
GLAS.t SLIM:側面写真拡大
(上がGLAS.tスリム、下がPETフィルム)
以下、いろいろな方向から撮影してみました。厚みの違いがわかる方向もありますが、それほどでもないものもあります。

下の写真は、「GLAS.tスリム」(厚み0.26mm)よりも古い製品「GLAS.t」(厚み0.4mm)を貼り付けたiPhone5です。昨年iPhone5の発売と同時期に購入し使用していました。旧製品と比べると、今回購入した「GLAS.tスリム」はかなり薄くなっていることが確認できると思います。

(写真上が旧製品「GLAS.t」を貼ったiPhone5、下は通常フィルム貼ったiPhone5)
実際に手に持って見たところ、単体であれば厚みの差はそれほど気にするほどではないと個人的には感じました。
段差の違いはどうでしょうか。個人的には以前から使っていたこともあり、違和感は感じていません。この「GLAS.tスリム」は上述のように薄く仕上げられており、ホームボタンとの段差もかなり小さくなっています。加えて、操作性は更に良好です。通常の保護フィルムから買い替える場合も、使い始めればすぐに慣れてしまうと個人的には思います。

保護ケースとの干渉確認
続いて、「GLAS.tスリム」を貼り付けたiPhone5sに、同じSPIGEN SGP製の保護ケース「iPhone 5s/5 ケース リニアクリスタル」を装着してみました。「リニアクリスタル」については下記記事もご覧ください。


(GLAS.tスリムとリニアクリスタル保護ケースの組み合わせ)
結論をいえば、まったく干渉することはありませんでした。「GLAS.tスリム」はiPhone本体の端よりも若干内側を覆い、保護ケース自体に触れることはありません。保護ケースの中には、液晶面の端まで広めに覆う製品もあるかと思いますが、そうでない限りは問題ないと思います。
下の写真は、保護ケースの端とガラスフィルムの拡大したところ。ガラスのエッジとケースのエッジは触れていません。

(GLAS.tスリムとリニアクリスタル保護ケースのフチ部分の拡大)

SPIGEN SGP「シュタインハイル GLAS.t スリム プレミアム スクリーン プロテクター」レビューまとめ

  • ガラスの特長である、透明感、硬質でひんやりとした触り心地、キズなどへの強度、汚れの除去のしやすさなどを十分感じられる製品だと思います。
  • 特に視認性の良さと指滑りの気持ち良さが気に入りました。
  • 厚みについては、通常のPETフィルムと比べると若干厚くなりますが、旧製品「GLAS.t」よりもかなり薄くなり、個人的には気にすることはなさそうです。
  • 指滑りは、流石の一言です。PET製フィルムから乗り換えると、そのスムーズな操作感にかなり驚くかと思います。
  • 透明度も高く、視認性は非常に良いと感じました。鮮やかさも普通の液晶保護フィルムとは別次元だと思います。
  • 油分などの汚れに強いオレオフォビックコーティング処理がなされています。そのため、指紋や化粧品などは付着しても、拭きとりやすいです。汚れが付いたら付属のマイクロファイバークロスで拭くとすぐに綺麗になります。
  • 強化ガラス製であり、表面硬度は8〜9Hの強さがあります(通常PETフィルムは強くとも3H。爪で引っ掻いた場合2H程度)。一方、縁部分は欠けやすい欠点もあります。固いものにガラスのエッジをぶつけたり、iPhoneを落とさないように注意が必要です。保護ケースと併用することがおすすめです。
  • 上位製品の「GLAS.t R スリム」との違いは、その加工です。ラウンド加工を新たに施すことでグリップ力とデザイン上の統一感を持たせているのが特徴です。「R」はRoundのことを指しています。

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