最近になって、iPhone廉価版の図面やパーツのいくつかがリークされていますが、その初めてとなる全体像をTechdy（via Mac Rumors）が伝えています。
Techdyいわく、本日、我々はAppleの廉価版iPhoneを手に入れたと主張しています。そして、その複数の写真、iPhone5Sとの比較写真、ビデオを公開しています。
実際にiPhone廉価版を手にし、まったくチープさは感じないとその感想を述べています。ボディはプラスチック製であり、実際、ポリカーボネートであるようだとしています。写真のボディはホワイトです。フロントパネルはブラックであり、液晶面がブラック、背面がホワイトという組み合わせはiPhone3GSと同じです。iPhone廉価版は液晶面はブラックで統一され、背面がさまざまなカラー（これまでに赤、黄色、白、青、緑が確認されています）になるとされています。
ディスプレイは4インチです。興味深いのは、iPhone廉価版は初代iPod（iPhoneではなく）と類似していると主張されている点です。また、プラスチックボディの品質は、たとえば、Samsung GALAXYシリーズとは異なり、それよりもずっと頑丈のようだとしています。
上の写真は左側にiPhone廉価版、右側にiPhone5が並んで置かれています。
iPhone廉価版とiPhone5とを並べてみたところ、いくつかの違いを発見できたようです。ディスプレイの両端のベゼルは、iPhone廉価版の方がiPhone5よりも狭いといいます。厚みは、これまでの情報通り、iPhone廉価版はiPhone5よりも若干厚くなります。その他、背面カメラとLEDフラッシュ部分や前面カメラなどにも両者には違いがあります。
以下、iPhone廉価版とiPhone5の側面や背面を比較した写真です。
面白いことに、Techdyは、このiPhone廉価版のデザインに基づいて、Androidスマートフォンを開発したとのこと。「Basic Bear」という製品名で9月1日に発売されます。価格は199ドル。
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