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A7チップ搭載のiPhone5Sのプロトタイプ写真がリーク

先週のiPhone5Sのプロトタイプ写真に続き、より詳細な写真をMac Rumorsが紹介しています。
iPhone5S prototype vs. iPhone5 MacRumors
iPhone5Sプロトタイプ(写真左)とiPhone5の内部写真
上の写真は、左側にiPhone5Sプロトタイプ、右側にiPhone5が配置されています。
iPhone5Sプロトタイプの内部にあるAシリーズプロセッサには、前回のリーク写真同様、プロセッサ名の刻印はありませんが、今回の写真では「APL0698」というモデル番号を確認できます。
iPhone5SのAチップ
iPhone5SプロトタイプのAシリーズチップの拡大写真
この「APL0698」は、iPhone5のA6チップのアップグレードではなく、新しいチップ、すなわちA7チップであるとMacRumorsは指摘しています。
一例として、最初のA6チップは「APL0598」、第4世代iPadのA6Xは「APL5598」でした。A5チップの場合、最初に「APL0498」、その後「APL2498」、そして「APL7498」と変遷しています。最後のモデルは今年3月にわずかな変更のあったApple TV第3世代に搭載されています。こうした命名規則(APLに続く数字部分)から、今回確認できた「APL0698」はA6チップの次の世代であると考えられます。
また、このチップのマーキングを見る限り、iPhone5のA6チップと同じElpida製DRAMを搭載し、1GB RAMになるといいます。
このチップの製造は「1239」という数字から2012年39週目の製造、つまり昨年の9月下旬です。前回リークの写真のチップはそれよりも1ヶ月ほど後のものでした。また、今回の写真の筐体自体は2012年12月に組み立てられたとされています。
その他、このデバイスの背面の刻印の詳細(FCC IDや型番。いずれもプレースホルダー)、リアカメラのデュアルLEDフラッシュ部分の精細な写真です。
iPhone5Sプロトタイプの背面
iPhone5Sプロトタイプの背面
iPhone5Sプロトタイプの背面:デュアルLEDフラッシュ
iPhone5Sプロトタイプの背面:デュアルLEDフラッシュ
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