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iPhone5Sの内部および背面写真がリーク、デュアルLEDフラッシュ搭載

iPhone5Sと思われる本体内部の写真と背面の写真をMac Rumorsが紹介しています。内部パーツの製造時期から初期プロトタイプと思われます。
iPhone5Sの内部
リークされたiPhone5S内部の写真
内部には、ロジックボード、バッテリー、SIMカードトレイなどのコンポーネントが収められています。AppleInsiderによれば、バイブレーションモーターはシングルのようです。噂ではiPhone5Sはデュアルモーターになるといわれています。
内部に用いられているロジックボードは、コネクタのレイアウトなどから、以前リークされたロジックボードの特徴と一致しています。

写真のロジックボードにはプロセッサが搭載されていますが、チップ名が入っていません(あるいは刻印を消されているのかもしれません)。通常、チップ表面には「A6」というようにチップの名称が刻印されます。
チップには製造時期を示す数字「1243」を確認できます。これは2012年の43週目、10月下旬に製造されたことを意味します。iPhone5は2012年9月に発売されました。写真のモデルにはそれから1ヶ月ほどしてから製造されたチップが用いられていることになります。新モデルの製造時期としては少々早すぎると考えられ、このモデルは開発初期段階のプロトタイプの1つと思われます。そう考えるとチップはiPhone5と同じ「A6」かもしれません。
バッテリーの製造番号は、iPhone5とは異なるようです。また、バッテリー容量も異なっています。写真のバッテリーには5.92Whrと書かれており、iPhone5の5.45Whrよりも大きなバッテリー容量があります。バッテリーには何箇所かブランクボックスがあり、このバッテリーもプロトタイプの可能性があります。
iPhone5Sの背面
続いて、背面写真。カラーはiPhone5のブラック&スレートのようです。背面カメラの隣にあるLEDフラッシュは垂直に2つ並んでいます。iPhone5SはLEDフラッシュを2基搭載するデュアルフラッシュとなると予測されており、このモデルはその噂を裏づけるかたちとなっています。最近ではiPhone5Sの図面がリークされましたが、そこでもデュアルフラッシュになっていました。

背面の表記はピンボケで正確には読めませんが、適当な文字を入れたプレースホルダーと思われます。モデル名は「A1234」と書かれているようですが、正確に判別できません。初代iPhoneとiPhone3Gは「A12XX」、iPhone3GSからiPhone4Sまでは「A13XX」という型番が用いられました。iPhone4SのGSM版は「A14XX」、そして、iPhone5も同じです。
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