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iPhone5Sは9月までは発売されそうにない、アナリスト

iPhone5Sの発売時期について、JefferiesのアナリストのレポートをBarron'sが伝えています。
iPhone4SとiPhone5
写真はiPhone5(2012年9月発表)とiPhone4S(2011年10月発表)
iPhone5Sが6月までに発売される可能性について、JefferiesのPeter Misek氏は、それはありそうにない、としています。Misek氏は400社以上のサプライヤーの調査を元に、iPhone5Sは9月になると考えており、6月に生産を始めるとすれば、8月下旬あるいは9月初旬となるとしています。一般にスマートフォンが販売を開始する前に生産に60日〜90日間かかります。
iPhone5Sは、主としてiPhone5に近い製品になります。指紋センサーの搭載や複数のボディカラーの可能性もあります。また、より高速なプロセッサや12Mピクセルのカメラなども搭載されると予想されています。つまり、iPhone4からiPhone4Sへのアップデートと同様に、iPhone5Sはその内部のアップデートが特徴となります。
GALAXY S4とiPhone5Sとの比較について、Misek氏は、GALAXY S4は5インチのディスプレイ、iPhone5Sは4インチであり、大まかに言って2つの製品は競合しないと主張しています。Samsungは今年かなりの市場シェアを獲得すると予想されます。米国において、Appleは大きな市場シェアを持ち続けます。大画面スマートフォンのプレッシャーは今後も増え続けると予想されます。
その大画面について、サプライチェーンとApplenoテクノロジーに関するJefferiesのリサーチから、Appleが大画面iPhoneを生産するのは早くとも2014年の中頃になると予想されています。Misek氏はAppleの採用するインセル技術に製造上の問題があることにも触れており、それがAppleの採用するディスプレイサイズを制限する可能性が示唆されています。しかし、その問題を含め詳細は明らかにされていません。
iPhone廉価版について、Misek氏は、4インチディスプレイの搭載、コンポーネントを見直すこと(たとえば小さなストレージ容量や低グレードのプロセッサ)でコストを削減すると考えています。iPhone廉価版は中国移動や他の米国外市場で展開されるとMisek氏は予想しています。
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