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CFD SSD S6TNHG5Qシリーズが新発売:500MB/s超の東芝HG5d採用SSD

CFD SSD S6TNHG5Qシリーズは、シーケンシャルリード530MB/s、シーケンシャルライト490MB/s〜500MB/sの高速SSD。東芝製SSD(HG5d)を採用。容量は128GB「CSSD-S6T128NHG5Q」、256GB「CSSD-S6T256NHG5Q」、512GB「CSSD-S6T512NHG5Q」の3種類。2013年4月上旬発売。
CFD SSD S6TNHG5Qシリーズ
CFD SSD S6TNHG5Qシリーズ:製品情報
S6TNHG5Qシリーズのスペックは、2.5インチ7mm厚、インターフェースSATA6Gbps、フラッシュMLC、コントローラーチップは非公開、保証期間3年間となっています。CFDの公開する128GB「CSSD-S6T128NHG5Q」のCrystalDiskMarkベンチマークスコアは次の通り。

Sequential Read : 520.2 MB/s
Sequential Write : 480.7 MB/s
Random Read 512KB : 420.6 MB/s
Random Write 512KB : 453.2 MB/s
Random Read 4KB (QD=1) : 21.66 MB/s
Random Write 4KB (QD=1) : 89.83 MB/s
Random Read 4KB (QD=32) : 378.2 MB/s
Random Write 4KB (QD=32) : 193.4 MB/s

S6TNHG5QシリーズのベースとなるTOSHIBA HG5d THNSNH 512GB「THNSNH512-GCST」のベンチマークをtechPowerUpが公開しています。これによると、コントローラーはToshiba TC58NC5HA9GST、フラッシュはToshiba TH58TEG9CDJBA89 19nm MLCとなっています。コントローラチップにはMarvellの刻印がありMarvell製をベースにしているようです。
ベンチマークの傾向としては、実際の作業で高速であるという結果が出ています。Windows7の起動時間はSamsung 840 Pro、OCZ Vector、Intel 330など比較製品中最も高速であり、Office 2010のインストール速度も比較製品中2位です。その他、ISOファイルコピー時間やPhotoshop CS6パフォーマンスで第1位、WinRAR圧縮時間で第2位、Avast Antivirusフルファイルスキャン時間で第3位など実用上のスコアで好成績であり、実作業ベンチの総合成績でも第1位と評価されています。
CFD SSD S6TNHG5Qシリーズ
128GB CSSD-S6T128NHG5Q / 256GB CSSD-S6T256NHG5Q / 512GB CSSD-S6T512NHG5Q