Microsoftはこれまで数においてAppleに後れを取ったことはありませんでした。急成長を続けているスマートフォンおよびタブレット市場、その反対に成長の鈍化しているデスクトップおよびノートPC市場の影響により、長らく続いた2社の関係に変化が訪れるかもしれません。
AppleのiOS/Macベースのデバイスの販売台数が、MicrosoftのWindowsベースを2013年にも上回るというGartnerの予測をBGRやMacTrastが伝えています。
予想は、AppleのiPhone、iPad、Mac、Microsoftのデスクトップ、ノートPC、タブレット、スマートフォンを含むWindowsベースのデバイスが考慮されています。2012年において、Windowsデバイスのすべてのセールスは1億7500万台、AppleのiOSおよびMacデバイスは1億5900万台であったといいます（上記Gartnerのニュースリリースだけではこの数値を見ることができません。また、ここに示された数値だけを見るに2017年までWindowsベースはAppleベースを若干上回っているようにみえます）。2015年にはタブレットデバイスが従来のPCの販売を上回るとも予想されています。
Gartnerの予想では、Google Androidが他のプラットフォームを大きく引き離していきます。Androidに続く第2位のポジションをAppleとMicrosoftが争っていくことになります。
Appleが数の上でWindowsを上回る日がやってくる
