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iOS7のUIは登場以来の大幅刷新、現在ロードテスト中、開発は遅れている模様

iOS7は非常に重要な視覚上の変更が行われるというJohn Gruber氏のBranchにおける発言が話題になっています。
このチャットでは、有名なAppleブロガー(iMoreのRene Ritchie氏、TechCrunchのMG Siegler氏、EngadgetのTim Stevens氏など)がそれぞれの最新情報を伝え合っています。短い言葉で綴られていることもあり、また内容も深いので、解釈に迷うようところもありますが、Mac RumorsAppleInsiderがそれらをわかりやすく伝えています。
iOS5(iPhone4S/写真左)とiOS6(iPod touch第5世代とiPhone5)のホーム画面
iOS5(iPhone4S/写真左)とiOS6(iPod touch第5世代とiPhone5)のホーム画面。
iOS7は、その開発が予定よりも遅れているとされています。そのユーザーインターフェース(UI)は大きく変化する、システムにまで及ぶUIのオーバーホールになるといいます。スケジュールの遅延のためOS X 10.9のエンジニアも手伝っているようです。
iOS7を搭載したデバイスはそれを許可されたエンジニアにより持ちだされ、そのデバイスにはそのUIが目立たないように画面の視野角を狭めた特別な偏光フィルターが装着されているといいます。
iOSの開発を集中するのためにOS Xの開発よりも優先させたことは、2007年にも実際にあったことだとGruber氏は指摘しています。
Ritchie氏は、Gruber氏の言及を受けて、iOS7におけるJony Ive氏のデザインが多くのユーザーを喜ばせるだろうが、リッチなテクスチャやそれらを好むデザイナーは悲しむことになるとしています。これはSkeuomorphic Designと呼ばれる具象的なデザイン(iOSの多くで使われている実物を模したデザイン)から、抽象的なデザインへの変更が示唆されています。