Slingbox 350が新発売：1080p対応＆省スペース化＆低価格化、旧モデルとの違いなど

「Slingbox 350」（SMSBX1H111）は、インターネット経由で自宅のTV放送やレコーダーの録画番組を視聴できるネットワークTV転送機器。前モデル「Slingbox PRO-HD」と比べて画質向上、省スペース化、リモコン機能強化がなされ、低価格になっています。2013年3月22日発売。価格は19,800円。

Slingbox 350：イーフロンティアニュースリリース（PDF）
自宅のテレビ番組を外出先でスマートフォンやタブレットで視聴したり、海外旅行や出張などでも日本のテレビ放送を楽しむことができます。自宅のレコーダーやTVチューナーを遠隔操作し録画番組を見ることもできます。
新モデル「Slingbox 350」と旧モデル「Slingbox PRO-HD」との違いは次の通り。旧モデルと比較して高画質化やリモコン機能の強化がなされ、より鮮明な画質で視聴できるようになり、より設置しやすくなっています。

高画質化：フルHD 1080i（インターレース）→フルHD 1080p（プログレッシブ）
コンパクト化：設置面積を61％小さく従来比39％に、340×150×55mm→180×110×45mm
リモコン機能強化：本体前面＋左右に赤外線リモコンLED内蔵＋新型リモコン発光ユニット

（Slingbox 350の前面および背面インターフェース）
「Slingbox 350」とTVチューナーやレコーダーなどを接続し、各機器をインターネット接続でリモコン操作することができます。入出力は次の通り。なお、別途変換ケーブルを利用することでコンポーネントビデオをD端子に変換可能です。

入力：コンポジットビデオ、RCAステレオ、コンポーネントビデオを各1系統
出力：コンポジットビデオ、RCAステレオ、コンポーネントビデオを各1系統

リモコン機能はシャープ、ソニー、パナソニックなど国内の主要メーカーの製品に対応します。地上デジタル・BSデジタル・110度CSデジタル放送、ケーブルテレビ、スカパーなど、自宅で視聴できるものは何でも観ることができます。
視聴はWindows（Windows8/7/Vista）、Mac（OS X 10.6以降）、iPhone、iPad、Androidスマートフォン、タブレットで行えます。iOSデバイスやAndroidデバイスでは専用アプリ「SlingPlayer」（有料）を使います。