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Hauppauge HD PVR2が新発売:ゲーム録画に最適なハードウェアエンコードHDビデオキャプチャー

Hauppauge「HD PVR 2」は、H.264 AVCHDハードウェアエンコーダーを搭載し、ゲーム映像の録画に最適化されたUSB2.0接続のフルHDビデオキャプチャーユニット。Windows8(32bit/64bit)にも対応。国内ではマスタードシードが販売。2012年11月16日(金)発売。価格は19,000円前後。
Hauppauge HD PVR2
Hauppauge HD PVR2:マスタードシード株式会社 ニュースリリース
Hauppauge「HD-PVR 2」は、HDMI、コンポーネントビデオ端子(標準でコンポジットビデオ変換可/Sビデオには別途変換アダプタで対応)を搭載し、最大1080/60i(アナログ接続時。デジタル接続では最大1080/30p)の録画に対応します。パススルー出力にも対応し、その場合はHDMIでも最大1080/60pの出力が可能です。パススルー出力によりゲーム映像を遅延することなくテレビに表示させながら映像をキャプチャすることも可能です。付属の専用ケーブルはPlayStation 3、Xbox 360、Wii用端子を備えており、国内で販売されている主要なゲーム機に簡単に接続することができます。音声はHDMIおよびアナログオーディオ(RCAステレオ)にて録音可能です。
Hauppauge HD PVR2の接続イメージ
(Hauppauge HD PVR2の接続イメージ)
「HD PVR 2」本体にはH.264 AVCHD対応のハードウェアエンコーダを搭載し、録画時にPCへの負荷を低減させ高品質な記録を行うことができます。「HD PVR 2」本体とPCとはUSB2.0接続であり、ノートPCでもデスクトップPCでも手軽に設置しキャプチャできるよう設計されています。本体には録画操作スイッチを搭載しパソコンの画面操作をせずに録画の開始および停止を操作できます。ゲーム機とPCとを行ったり来たりせずにゲームをしながら手軽に録画を行えるようになっています。
Hauppauge HD PVR2の背面
(Hauppauge HD PVR2の背面)
付属する専用ソフト「ArcSoft ShowBiz」はキャプチャ機能、映像編集機能、メディアへの書き込み機能、YouTubeへのアップロード機能などを備え、1本で録画、編集、アップロードまでを行うことができます。
なお、同社製キャプチャユニットとしては「HD PVR Gaming Edition」も発売されています。「HD PVR 2」との最大の違いは、「HD PVR 2」にのみHDMI入力およびHDMIパススルー出力がある点です。上記ニュースリリースにはその違いが説明されています。
Hauppauge「HD PVR 2」の主な仕様

  • エンコード形式:H.264 AVCHD ハードウェアエンコード
  • データーレート:1-12M bit/s
  • 録画フォーマット:AVCHD(.TS/.M2TS)、MP4(.MP4)
  • 録画時の最大解像度
    • HDMI:1080/30p
    • コンポーネントビデオ:1080/60i
  • パススルー出力時の最大解像度
    • HDMI:1080/60p
    • コンポーネントビデオ:1080/60i
  • 音声入力:HDMIオーディオ(マルチチャンネル対応)、RCAステレオ
  • インターフェース
    • 入力:コンポーネントビデオ(付属ケーブルの青色端子でコンポジットビデオにも対応。コンポジット-Sビデオ変換コネクタを用意することでSビデオに対応)、HDMI(HDCP保護のないもの)
    • 出力:HDMI
    • PC接続用:USB2.0
  • 本体サイズ:152×152×38mm
  • 本体重量:340g
  • 対応OS:Windows8(32bit/64bit)、Windows7(32bit/64bit)、Vista、XP SP3
  • 付属オーサリングソフト:ArcSoft ShowBiz
  • 付属品:コンポーネントビデオ用AVケーブルセット、コンポーネントビデオゲーミングケーブル(PS3/Xbox/Wii接続用コンボ)、HDMI入力用ケーブル、HDMI出力用ケーブル、USBケーブル、ACアダプター

Hauppauge HD PVRシリーズ
Hauppauge HD PVR 2