AppleはドコモやChina Mobileのような新しいキャリアとともにiPhoneを準備しているようだ、というアナリストのレポートをBarron'sが伝えています。
写真は2012年9月に発表されたiPhone5
Barclays Capitalのアナリスト Ben Reitzes氏によれば、Appleはその競争力を保つために今夏の末までに行う必要がある領域があるといいます。そして、AppleはPhabletのようなハードウェア、ソフトウェア、サービスによって市場を大規模に拡大する必要性が説かれています。
その中で、AppleはDocomoやChina Mobileのような新しいキャリアと共にiPhoneのリリースする準備するようだとしています。加えて、市場拡大に向けてiPhone廉価版を含む今年の新モデル発表の安定した流れがあると予測しています。Reitzes氏は2013年内に2つの新モデルがリリースされ、10月から3月の期間でPhabletがリリースされると考えています。
また、Reitzes氏は、3月にもiPadのローンチイベントが開かれ、iOS7のプレビューが行われることに期待を寄せています。
ここでいわれているPhabletは、4.8インチ〜5インチディスプレイを搭載した次期iPhone（iPhone Math、iPhone Plus、iPhone6ともいわれています）を指していると思われます。Phabletとは具体的にはGALAXY NoteIIなどが代表的な製品であり、スマートフォンとタブレットの間の大きさのデバイスを指す名称の1つです。また、上述の2つの新モデルとはiPhone5SとiPhone廉価版の2つのモデルと考えられます。
ドコモでiPhoneが発売されるという予測は、最近ではJefferiesのアナリストも行っています。今年は日本国内だけでなく海外からもiPhoneとドコモの話題が複数出始めています。
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