Appleはサポートページ「ビンテージ製品とオブソリート製品」を更新し、「MacBook Pro (Retina, Mid 2012)」を追加しました（記事執筆時点英語ページのみ更新されています）。
「MacBook Pro (Retina, Mid 2012)」は、2012年6月に発表されたRetinaディスプレイを搭載した初めてのMacBookであり、デビュー当時多くの称賛を得た製品でした。
今回、米国およびトルコでのビンテージ製品、日本を含むその他の国でのオブソリート製品としてリストされたことで、製品のハードウェアサービスが全世界で終了し、サービスプロバイダであっても部品は発注できなくり、ユーザーはAppleで修理を受けることができなくなります。
なお、今回リストに追加されたのは、2012年6月発売の15インチの「MacBook Pro (Retina, Mid 2012)」のみであり、同じ年の10月に発売された13インチモデルはまだリストに含まれていないことをMac Rumorsは指摘しています。
ビンテージ製品とオブソリート製品ついて。
ビンテージ製品とは、製造中止から 5 年以上 7 年未満の製品です。米国およびトルコを除き、ビンテージ製品に対するハードウェアサービスを終了します。
オブソリート製品とは、製造中止から 7 年以上が経過した製品です。Apple では、例外なく、オブソリート製品に対するハードウェアサービスを終了し、サービスプロバイダでも、オブソリート製品の部品は発注できません。
