iPad miniは、最も低価格な16GB Wi-Fiモデルが28,800円（329ドル）です。一方、ライバルとされるGoogle Nexus7 16GBモデルが19,800円、Amazon Kindle Fire HD 16GBが15,800円で日本国内でも販売されます。iPad miniの価格が他の製品よりも高めに設定されているという見方に対して、Appleマーケティング部門SVP、Phil Schiller氏はこの価格が正当なものであると言及しているとReuters（日本語記事）が伝えています。
iPad miniの発表イベントにおいてNexus7との比較を行うPhil Schiller氏（写真はCNET）
iPad miniの価格が一部の消費者には高額なのではないかというReutersの質問に対し、Schiller氏は“iPadはこのカテゴリーにおいて他社製品よりもはるかに成功した製品です。我々がこれまでに販売した最も低価格な製品は399ドルでしたが、顧客は他社製品ではなくiPadを選択してくれました。”“そして、現在、更に低価格な新製品を329ドルで購入できます。多くの顧客がこの新モデルに夢中になってくれると考えています”と答えたといいます。ここで言及されている399ドルの製品とはiPad2のことと思われます。
AppleはiPad miniの発表イベントにおいて、Nexus7とiPad miniとの比較を行い、iPad miniの画面の大きさ、本体の軽さ、薄さなどをアピールしていました。
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