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iPadminiの高めの価格設定はディスプレイ供給が要因か:DigiTimes

iPad miniの価格はは329ドル(28,800円)より始まります。その価格設定の要因の1つにiPad miniに搭載された新技術の液晶ディスプレイ供給に問題が生じているためだとDigiTimesが伝えています。

iPad mini ホワイト&シルバー
業界筋によれば、iPad miniの329ドルの価格は主としてGF2(DITOフィルム)と呼ばれる新しいタッチスクリーン技術で生産された液晶パネルの低い歩留まり(yield rate/不良品でない割合)によるものだといいます。このDITOフィルムセンサーは大量生産に問題を抱えているとされています。DITOフィルムセンサーは、他社の7インチタブレットで採用されているOGSあるいはG/G構成と比べておよそ40%〜50%も高価格だといいます。iPad miniの7インチタッチスクリーンモジュールは、iPad 9.7インチのG/Gタッチスクリーンと比べてわずか5ドルほど安いだけだと業界筋は言及しています。
iPad miniの価格については、それが正当であることをApple SVP Phil Schiller氏はインタビューに答えています。また、Apple CEO Tim Cook氏も、Appleの第4四半期決算報告において、iPad miniの価格が妥当であることをアピールしていました。
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