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ソフトバンク、米スプリント・ネクステルを買収へ

ソフトバンクが米国携帯電話会社第3位のSprint Nextelを買収すると日本経済新聞NHKニュースが報じています。
買収総額は1.5兆円、ソフトバンクとスプリント合わせて9000万を超える契約件数となります。スプリントは、iPhoneを販売しているほか、LTEを推進していることもソフトバンクと方向性が一致しており、歴史的な円高も買収の背景にあるとされています。買収により米国市場の足がかりを得ることになり、本格的に世界市場に向けて事業展開をするとみられています。
スプリント・ネクステルの契約件数は約5600万件、米国市場でAT&T、ベライゾンに続く第3位です。ソフトバンクは先日のイー・アクセス買収により4000万件近い顧客数となっています。合計すると9600万件。これは1億500万件の契約件数を持つAT&T、9400万件のベライゾンに並びます。日本国内第1位のドコモは約6000万件です。
ソフトバンクの孫社長は、ドコモ抜いて第1位になると宣言していました。この買収が日本の携帯市場にどのような影響を及ぼすのか、今後が注目されます。
追記:ソフトバンクは報道に対し正式に否定のコメントを発表したとCNET Japanが伝えています。

「一部で、弊社とスプリント・ネクステルについての報道がなされましたが、憶測に基づいたものです。当社から発表したものではなくコメントはありません」

追記:スプリントは、現在ソフトバンクと交渉を行っているとコメントしたとThe Vergeが伝えています。交渉はソフトバンクによるスプリントへの相当な額の投資の可能性に関するものだといいます。

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