新型Kindle Fire（Kindle Fire2）は、液晶サイズは7インチのみだが、ローエンドモデルとハイエンドモデルの2種類が販売されるという情報が出ています。低価格モデルは現行Kindle Fire（199ドル）よりも更に低価格になるともいいます。
CNETやThe Wall Street Journalは、それぞれ関係者から得た独自情報を伝えています。
まず、CNETは2モデルを主張しています。
- 新型Kindle Fireは7インチサイズのみ。新開発モデルと現行モデルの改良版の2モデルが発売される。
- 現行機種改良版は、新UIを採用し、具体的な価格は不明だが、現行（199ドル）よりも安くなる。
- 新設計されたハイエンドモデルは、高速なCPU採用、ボリュームボタン搭載、HDMIポートなどインターフェースの追加、ストレージ増量、カメラなどを搭載する。
一方、The Wall Street Journalは、広告表示機能を持つ新型タブレット端末が広告表示なしのモデルよりも低価格に販売されるといいます。広告付きの新型タブレット端末は、電源を入れると広告が画面内に表示されるようです。また、新モデルの一部機種はインターネットをWi-Fi接続のみに限定するかもしれないといいます（ただし、記事は、広告付きモデルがKindle Fireの新モデルを指すのか、EインクのKindleの新モデルを指すのか、どちらにも読めるように思えます）。
The Wall Street Journalのいう広告付きモデルが、CNETのいう現行モデル改良版と同じものなのかはわかりません。共通点は、どちらもそれ以外の機種よりも低価格になるということです。
Amazonは9月6日（木）午前10時30分（日本時間は翌日7日午前2時30分）よりプレスカンファレンスを予定しています。そこで、新型Kindleシリーズが発表される見込みです。
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