ドコモ「GALAXY Tab 7.7 Plus SC-01E」は、7.7インチの有機ELディスプレイを搭載するAndroid4.0タブレット。2012年10月〜11月発売。実質価格は1万円台後半の予定。
有機ELを採用した製品では世界最大のパネルサイズになり、解像度は1280×800ピクセルです。プロセッサはデュアルコア、1GB RAM、32GB ROM、300万画素のリアカメラ、200万画素のフロントカメラなどを搭載しています。ディスプレイ以外はそれほど尖がった構成ではないようにも見えますが、それが購入しやすい実売価格(2年契約による月々サポートなどを差し引いた端末の実質価格)となるのだと思われます。
GALAXY Tab 7.7 Plus SC-01E:NTTドコモ ニュースリリース
7インチサイズのタブレットは、現在、非常に注目されている市場です。Google Nexus7、Amazon Kindle Fire(新モデルが9月6日に発表されるとも)、そして、iPad mini(9月ないし10月に発表とも)などが7インチ〜8インチサイズのタブレット製品です。Smasungはこの7インチ市場では「GALAXY GALAXY Tab 7.0 Plus SC-02D」を2011年12月に発売しています。
Nexus7は199ドル〜249ドル、現行KindleFireは199ドルで販売されています。iPad miniは249ドル〜299ドル程度と予想されています。今回発表された「GALAXY Tab 7.7 Plus SC-01E」もこれらを念頭においた価格設定となっているとも思えます。
GALAXY Tab 7.7 Plus SC-01Eの仕様
- OS:Android4.0
- 液晶:約7.7インチ、1280×800ドット、有機EL
- プロセッサ:APQ8060、デュアルコア、15GHz
- RAM:1GB
- ROM:32GB
- 外部メモリー:microSDHC/SD、32GBまで
- カメラ:メイン300万画素、フロント200万画素
- 通信機能:Xi/LTE、FOMAハイスピード、Wi-Fi、Bluetooth3.0
- 搭載機能:ワンセグ、モバキャス(NOTTV)、Wi-Fiテザリング(最大8台まで)
- バッテリー容量:5100mAh
- 待受け時間:未定
- 本体サイズ:約197×133×7.9mm
- 本体重量:345g
- 本体カラー:ライトシルバー
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