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iPadminiは細く、薄く、軽く、安い、iPadのすべてを詰め込んだ小さなiPad:iMore

iPad miniは、9.7インチのiPadと比較してそれほど小さくはないが、より細くなり、薄型化され、軽量化される、とiMoreが伝えています。
iMoreは、本日、9to5Macが主張した、iPad miniが側面に細いベゼルを備えることに賛同しています。その一方でiPad miniが”大きなiPod touch”のようになるという考えに対して、別の方向性を提示しています。
iPad miniは確かにiPod touchと同じ薄さを持つといいます。iPod touch第4世代の厚みは7.4mmです。iPad miniはiPad 9.7インチと比べてずっと薄くなります。iPad miniがiPod touchと同程度の厚みになることは以前リークされたiPad miniの図面でも主張されていました。この図面が正しいと9to5Macは本日の別の記事で書いています。
iPad miniのモックアップイメージ、iPad 9.7インチモデル、iPod touch第4世代を並べたところ:iMore
iPad miniのモックアップイメージ、iPad 9.7インチモデル、iPod touch第4世代を並べたところ:iMoreより
iMoreは、モックアップイメージを作成し、iPad 9.7インチ、iPod touch第4世代とiPad miniのサイズ比較を行っています。そこから、iPad miniはiPad 9.7インチと比べて非常に小さくなるわけではないと説明しています。そして、このサイズがポイントだといいます。iPad miniはスクリーンサイズやユーザビリティを犠牲にすることはありません。iPad miniはiPad 9.7インチよりも細く、そして、さらに重要なこととして、軽量になります。本体の軽さにより、片手で持つことはより楽になります。長い時間片手でホールドすることはずっと容易になるといいます。
iPad miniの左右のベゼルはiPad 9.7インチと比べて狭くなります。一方、天地のベゼルはホームボタンなどの配置のため、それほど狭くはなりません。こうしたベゼルデザインなどからもiPad miniはiPod touchを大きくしたようだと9to5Macは考えています。
しかし、最も重要なことは、iPad miniは大きなiPod touchではないことだとiMoreは主張しています。どちらかといえば、Google Nexus7の方が大きいiPod touchに近いといいます。iPad miniは小型化されたiPadであり、iPad miniはiPadのすべてを利用できる小さく軽量なiPadであるといいます。そして、大きなiPod touchか小さなiPadか、というのは大きな違いだとしています。
そうした設計思想から、iPad miniは、Nexus7やKindle Fireの市場には向けられていないといいます。それらよりもはるかに大きな市場に向けて投入されると考えられています。それは、iPad 9.7インチが大きかったので、高価だったので買わなかった人々の市場です。iPad miniはUS$200〜US$250程度で販売され、iOSデバイスの普及をさらに拡大するとiMoreは予測しています。また、発売時期については、ホリデーショッピングシーズン(11月末から12月)と予測されています。
iPad miniの厚みや重量については、Mac RumorsDaring Fireballの考えをコンパクトにまとめています。それによれば、iPad miniはNexus7よりも3分の1ほど薄く、3分の1ほど少ないボリューム、3分の1ほど軽量になるといいます。つまり、340gのNexus7に対してiPad miniは265g程度になるといいます。
iPad9.7インチ、iPad mini、iPod touch、Nexus7、KindleFireの大きさと厚さ比較:iMore
【写真追加】iPad9.7インチ、iPad mini、iPod touch、Nexus7、Kindle Fireの大きさと厚さ比較:iMoreより
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