iPad miniを購入しました。開封および、iPod touch第5世代、iPhone5、iPad3、Nexus7との大きさを比較してみました。
【11月3日】写真と文章を追加しました。
iPad miniとiPad3のパッケージボックス比較
iPad miniは、パッケージからしてかなり小さいです。
iPad miniのパッケージを開封したところ。付属品はLightningケーブル、ACアダプターです。ACアダプターはiPhone5やiPod touch第5世代と同じ5V、1Aのタイプです。プリインストールはiOS6.0でした。iOS6.0.1へは初期設定完了後アップデートする必要があります。
iPad mini、iPad3、iPod touch第5世代を背面から撮影してみました。iPad miniはiPad3と比べてアップルマークの処理が異なります。iPad3はリンゴの形にくり抜かれ黒いプラスチックパーツが埋め込まれています。一方、iPad miniのアップルマークはiPod touch第5世代やiPhone5と同じようにボディとの一体処理です。また、下の写真のようにボリュームボタンや画面回転スイッチの材質も異なっています。iPad miniはアルミ(ステンレス?)製、iPad3は樹脂製です
写真は上からiPod touch第5世代、iPhone5、iPad mini、iPad3です。側面から見ると、iPad miniの厚みはiPhone5やiPod touch第5世代に近いことがわかります。iPad miniの厚みはわずか7.2mm、比較した中で最も薄いiPod touch第5世代は6.1mm、iPhone5は7.6mm、iPad3は9.4mmです。
別の角度から。この角度からだとiPad miniとiPhone5はそれほど厚みに違いがないようにも見えますが、下の写真を見るとそうでないことが分かります。
手前左側がiPod touch第5世代、右側がiPhone5、奥がiPad mini。それぞれの本体の厚みの違いが分かりやすいと思います。iPod touch第5世代はかなり薄いですが、iPad miniも負けていません。物凄く薄くなったはずのiPhone5が厚く見えてしまっています。
iPad mini、iPad3、iPod touch第5世代、iPhone5を重ねたところ。一番上の左側がiPhone5、右側がiPod touch第5世代、その下にiPad mini、一番下がiPad3です。ちょうど入れ子状に収まるのがちょっと不思議です。iPad miniの左右のベゼルがiPad3よりもずっと薄いことが確認できます。
写真は上から、iPod touch第5世代、iPad mini、iPad3。iPod touch第5世代とiPad miniの背面処理やエッジ部分の処理が近いです。
写真は左からiPhone5、iPad mini、iPod touch第5世代。iPad 9.7インチを含めずに見ると、iPad miniは結構大きく感じます。
続いて、iPad miniとNexus7です。
写真左側がNexus7、右側がiPad miniです。縦の長さはどちらも同じ程度です。しかし、横幅が異なります。両製品のサイズと重量は次の通り。
- iPad mini:200×134.7×7.2mm、308g(Wi-Fi)、312g(Wi-Fi + Cellularモデル)
- Nexus7:198.5×120×10.45mm、340g
写真は上からiPod touch第5世代、iPhone5、Nexus7、iPad miniです。Nexus7はiPad3よりも厚みがあります。そのため、iPad miniと比較すると余計に厚みがあるように見えるかもしれません。しかし、実際に手に持つと意外とNexus7も持ちやすいことがわかります。
iPad miniとNexus7とだけを比べてみます。
iPad miniとNexus7の液晶面を重ねたところ。Nexus7の横幅がiPad miniよりも一回り小さいことが確認できます。
iPad miniとNexus7とを重ねて上から見たところ。Nexus7は、iPad miniの液晶ディスプレイの横幅の中にちょうど収まります。言い換えれば、iPad miniは、側面のベゼル(液晶周りの額縁)部分だけNexus7よりも幅広いということになります。
次に、Nexus7、iPad mini、iPhone5でブラウザの表示を見てみます。
写真は左から、Nexus7、iPad mini、iPhone5の順番です。いずれもブラウザにChromeを使い、Apple Storeのトップページを表示しています。ホームページの画像の大きさを見ると、iPad miniが最も大きく表示されています。そこから、iPad miniが最も見やすいと単純に言えると思います。特に老眼などで小さいものが見えにくい方(ジョブズ氏もiPhoneを見る時メガネを上に持ち上げて裸眼で確認していました)にとって、iPad miniの大きさはとても重宝すると思います。
今度は、このブログ「こぼねみ」を表示させてみます。結果は上記と同様で、iPad miniが一番見やすいです。しかし、表示量を見ると、iPad miniが一番ではありません。Nexus7とiPhone5はブログの3枚目の写真が少しだけ見えます。一方、iPad miniは2枚目までしか見えません。わずかな差かもしれませんが、縦表示の場合、1回で表示できる情報量は、Nexus7やiPhone5の方が上です。これは、各モデルの解像度によると思われます。
- Nexus7:7型、解像度1280×800ピクセル、画素密度216ppi、アスペクト比16:10、IPS
- iPad mini:7.9型、解像度1024×768ピクセル、画素密度163ppi、アスクペクト比4:3、IPS
- iPhone5:4型、解像度1136×640ピクセル、画素密度326ppi、アスペクト比16:9、IPS
iPad miniとNexus7、iPad、iPhone5との画面表示については別の記事で比較しようと思います。
追記:Padmini、iPad2、iPad3の液晶ディスプレイを比較しました。
追記:iPad miniとNexus7の液晶ディスプレイ表示を比較検証しました。下記記事をご覧ください。
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