iPhone5のバッテリー開発に問題が生じリリース時期に影響が生じるかもしれないと新浪科技が伝えています。
信頼できる情報筋によれば、バッテリーの歩留まり（yield rate/不良品でない割合）は、30％に留まっているといいます。
iPhone5は8月にリリースされると台湾のニュースサイトCENS.comが伝えていました。iPhone4Sの発表が10月であったことと比較すると2か月も早く発表されることになります。しかしながら、バッテリーの製造問題により、その時期の発売は難しいようです。
別の視点から、iPhone5の早期リリースが予定されていないことを示す情報もあります。
DigiTimesは、iPhone5のコンポーネント生産に動きがないことを伝えています。Appleが新型iPhoneを8月末までにローンチするならば、それよりも前に製品は発表され、それよりも前に製品出荷数を増加させる必要があります。リリーススケジュールを8月に設定した場合、コンポーネントの出荷数が7月には増加し始めなければ間に合わないとしています。しかしながら、Appleからコンポーネントサプライヤーへそのようなオーダーはないようです。
7月に入りサプライヤーに動きがあれば、この状況はまた変わってくると思われます。
iPhone5、バッテリー開発で遅れか：8月発売は難しいとの見方
