「モンスターボール Plus」を購入しました。ポケモンGOで使ってみましたのでレビューします。
これまで「Pokemon GO Plus」を使ってきましたが、自動的に「ポケストップ」を回して道具を入手できる「オートスピン機能」が使ってみたかったので購入してみました。
良かったこと
モンスターボールPlus、ポケモンGO Plusと比べて良かった点は、
- 充電可能なバッテリー式
- オートスピン機能
でした。
もう電池交換しなくて良い
Pokemon GO Plusはボタン電池でしたが、購入するのも、交換するのも面倒でした。
ボタン電池は100円ショップで2個100円のものを使っていましたが、1個でだいたい1か月ほど持ちました。
モンスターボールPlusのバッテリーは3日ほど持ったという話を聞きましたが、そこまで使い込んでいないため、今後検証したいと思います。
いずれにせよ2~3日ごとに充電しておけば良さそうです。充電時間は約3時間とのこと。寝る前に充電しておけばいいかな。
便利なオートスピン
オートスピン機能は、モンスターボールPlusに最初に入っている幻のポケモン「ミュウ」がポケストップから道具を自動的にゲットしてくれる機能です。
なお、Pokemon GOアプリとモンスターボールPlusがあれば、オートスピン機能は自動的にオンになります。そのためだけにNitendo Switch用ソフト「ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ」を購入する必要はありません。
「オートスピン機能」は、本作から連れ出したポケモンおよび、「モンスターボール Plus」購入時に入っている「ミュウ」が中に入っている状態で『ポケモン GO』と連動させ、「Pokémon GO Plus」として使用すると、自動的にオンになります。
新しいデバイス「モンスターボール Plus」|『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ』『ポケットモンスター Let’s Go! イーブイ』公式サイト
なお、
※ 「モンスターボール Plus」の発売から一定期間後、「ミュウ」の受け取りを終了させていただく場合がございます。
ともお知らせしているので、早めに購入しておいた方が良いかもしれません。
悪かったこと
一方、残念だった点は、
- トップボタンが(手探りでは)押しにくい
- (ストラップを使わないと)落としやすい
- 意外と重い
でした。
トップボタンは押しずらい
トップボタンは、ポケモンを捕まえるために押すのですが、特にモンスターボールPlusをポケットなどに入れおくと、そのトップボタンが非常に押しにくいのです。
ポケモンGO Plusであれば、ボタンが突起しているので手探りでも押しやすいのですが、モンスターボールPlusの場合は本体とボタンとがわずかな段差しかなく、境目が分からずに手探りでは探しにくいのです。
ボタンを押すためには、手に持って目で確認しなければならず、その点、ポケットに入れたままボタンを押せたポケモンGO Plusの方が使い勝手が上です。
モンスターボールPlus(左)とPokemon GO Plus
そこそこの大きさ
モンスターボールPlusの直径は約48mm。ポケモンGO Plusよりも大きいことは承知していました。
秋や冬であればコートや上着のポケットに入れておけるので、そんなに邪魔にならないと思います。
しかし、薄着の季節ではそうはいかないかもしれません。
球体なのでシャツの胸ポケットには少々かさばるかも。
落としたら壊れそう
重量(約65g)については、ポケモンGO Plusが非常に軽量だったので、モンスターボールPlusの方が余計に重く感じるのかもしれません。
また、重さのせいもあって、落とした場合はポケモンGO Plusよりも破損や故障しやすいと思われます。
写真のポケモンGO Plusは何度も落として塗装が削れてきていますが、それでも故障もせずに問題なく動作しています。
モンスターボールPlusのストラップは手首にかけておいた方が良さそうです。
ちなみに、ストラップは外すことはできません。
故障したら? バッテリー交換は?
まず、モンスターボールPlusには購入後1年間のメーカー保証があります。
バッテリーの取り外しはできない仕様です。交換が必要な場合は、任天堂サービスセンターで有償交換になる予定。
動作確認端末
モンスターボールPlusとスマホとの接続で手間取るケースが散見されているようです。
動作確認端末は次のページに一覧があります。
私はiPhoneなので特に問題なく接続できています。iPhoneではiPhone 5sとそれ以降の製品(iPhone 5s/6/6s/SE/7/8/X/XS/XR)が対応しています。
接続・使い方・初期化など
ポケモンGOとモンスターボール Plusの接続方法や使い方、初期化やリセット方法など公式サイトに詳しく掲載されています。
Pokemon GOとの接続方法・遊び方・よくある質問
初回の接続方法から接続解除(切断)や再接続方法、遊び方やバッテリー残量低下のサインなど使い方を一通り説明しています。
充電方法
充電は、USB Type-C(USB-C)ポートです。モンスターボール Plusの背面(ストラップが生えている)にカバーがあり、そこにUSB-Cポートがあります。USB-C-USB-Aケーブル(短め。約30cm)が同梱されているので、パソコンのUSBポートやUSB充電器などで充電できます。
充電時間は約3時間です。
バッテリー残量はPokemon GOアプリで確認するか、後述のサポートモードでも可能です。
音声のON/OFF(マナーモード)
トップボタンとスティックボタンを同時押し。
「ブブッ」と短く2回振動すると音声オン
「ブーッ」と長く振動すると音声オフ(マナーモード)
音声オンの状態で、スティックボタンの長押し、モンスターボール Plusを振ると、中に入っているポケモンの鳴き声を聞くことができます。
リセット(再起動)方法
リセットボタンがストラップの横にあります。
動作が不安定な場合、つまようじなどで押して再起動せよと説明されています。
他の操作をしていないときに行ってくださいとのこと。
サポートモードの使い方(バッテリー残量確認・初期化など)
サポートモードでは、バッテリー残量の確認、Nintendo Switch本体との登録情報の消去、「モンスターボール Plus」の初期化ができます。
トップボタンとスティックボタンを同時に5秒以上押し続けると「サポートモード」に入ります。トップボタンを押すごとに、バッテリー残量の確認、Nintendo Switch本体との登録情報の消去、「モンスターボール Plus」の初期化の機能に切り替わります。
Nintendo Switchやスマートフォンと接続中などはサポートモードに移行できないそうです。
スティックボタンを短く押すと、サポートモードは終了します。
バッテリー残量は、ランプが緑色→黄色→赤色 の3段階の表示です。赤色にゆっくり点滅したら充電が必要です。
なお、初期化を行うと、中に入っているポケモンが消去されます。ただし、「モンスターボール Plus」購入時に入っていた「ミュウ」は、「モンスターボール Plus」を初期化した後でも『ポケットモンスター Let‘s Go! ピカチュウ/イーブイ』へ連れてくることができるそうです。
以上、モンスターボールPlusの購入&レビューを書きました。
バッテリーを内蔵したことで、Pokemon GO Plusでは必須だったボタン電池と小さなプラスドライバーを持ち歩かなくてよい点が最大のメリットでした。オートスピンは(道具が一杯になれば整理するまで機能しないため)正直オマケだと感じました。オートキャッチができれば本当の意味で買って良かったと言えるでしょう(結局は持てるポケモン数を超えればオートスピンと一緒ですが)。