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iOS11.3「バッテリーの状態」をiPhone7とiPhone Xで試した結果

本日配布された「iOS 11.3」をiPhone7 PlusとiPhone Xに早速インストールしてみました。
待望のバッテリー状態を知る機能「バッテリーの状態」を早速試してみました。

  • 「設定」>「バッテリー」>「バッテリーの状態 (ベータ)」

iPhone 7 Plus使用開始から1年6か月弱が経過していました。そのバッテリー状態は91%でした。
iPhone Xは購入から4か月ほどですが、100%と表示され、全く劣化のない状態でした。

「ピークパフォーマンス性能」という項目では、どちらも「お使いのバッテリーは、現在、標準のピークパフォーマンスに対応しています。」と表示され、速度低下が行われていないことが確認できました。この状態ではユーザーができる操作は特にありません。

iPhone7 Plusの方は、ポケモンGOをほぼ毎日(しかもPokémon GO Plusを使って外歩きでは接続しっぱなし)という結構ハードな使い方をしてきましたが、10%程度のバッテリー劣化で済んでいるのは幸いなのかもしれません。



Appleによれば、「通常のバッテリーは、通常の条件下で使用された場合、フル充電サイクルを 500 回繰り返した後も本来の蓄電容量の最大 80% を維持するよう設計されています」。

これからどうなるかはわかりませんが、1年半で90%程度のバッテリー状態、つまり10%容量低下したわけで、そのまま進めば約3年で80%以下になると予想できます。

「バッテリーの状態」では、その状態に応じて、いくつかの表示パターンがあります。

パフォーマンスが正常な場合 お使いのバッテリーは、現在、標準のピークパフォーマンスに対応しています。
パフォーマンス管理が適用された場合 この iPhone で、必要なピーク電力をバッテリーが供給できなくなったため、突然のシャットダウンが発生しました。この現象が再度発生しないように、パフォーマンス管理が適用されました。無効にする…
バッテリーの状態が不明な場合 この iPhone では、バッテリーの状態を判定できません。バッテリーに関するサービスは、Apple 正規サービスプロバイダが対応します。サービスオプションについての詳しい情報…
パフォーマンス管理をオフにした場合 この iPhone で、必要なピーク電力をバッテリーが供給できなくなったため、突然のシャットダウンが発生しました。パフォーマンス管理による保護を手動で無効にしています。
バッテリーが劣化している場合 (上記に加えて)お使いのバッテリーは著しく劣化しています。Apple 正規サービスプロバイダでバッテリーを交換すると、最大限のパフォーマンスや容量を取り戻すことができます。サービスオプションについての詳しい情報

詳しい内容は、Apple サポートページiPhone のバッテリーとパフォーマンスをご覧ください。