Microsoftの新しいSurfaceとみられるデバイスがFCC(米連邦通信委員会)の公開した文書で明らかになっています。
文書には、「Portable Computing Device」となっており、モデル番号は「1824」と記載されています。
WinFuture.deの指摘によれば、搭載されるバッテリーの型番は「G16QA043H」で現行のSurface Proと類似しているものの、バッテリースペックを見ると7.66Vという電圧になっており、現行モデルの7.5Vとは異なります。また、付属する充電器は24W出力で、現行モデルの36Wよりも低いことから、より小型で安価な製品になるのではないかと予想されています。
FCCの認証を通過したことで発売が近いことが予想できます。
写真はMicrosoft Surface 3
その他、Qualcomm製のWi-Fi/Bluetoothモジュールが採用されていることも確認されており、そこからIntel製プロセッサが搭載されると見込まれています。
Microsoftは、低価格版のSurfaceタブレットを2018年後半にもリリースする計画であるといわれています。
iPadに対抗する製品と位置付けられており、10インチディスプレイを採用し、iPadのような丸みのあるエッジを備え、Surfaceシリーズでは初となるUSB-Cなども搭載し、価格は約400ドル(約4.4万円)になると予想されています。
Microsoftは、ポケットに入るサイズの新しいSurfaceデバイスも開発しているといわれています。
「Andromeda」というコードネームで呼ばれているこの新デバイスに関して、Microsoftの内部文書が最近明らかになっていました。
via On MSFT