Appleは来週から始まるWWDCで新しいiPad Proを発表すると予想されています。
ロシアで登録された新デバイスの型番にはiPad Pro向けの周辺機器も含まれているようで、新型iPad Proを更に使いやすく魅力的なアクセサリーが登場するかもしれません。
そのヒントを与えてくれるのがDavid Chapman氏の制作したトラックパッド搭載のSmart Keyboard(スマートキーボード)です。
左がトラックパッド搭載のスマートキーボード、右が現行製品
iPad Pro用キーボードの新しい考えは、あのJohn Gruber氏が提案していました。トラックパッドを使いマウスカーソルを使う代わりにタイプカーソルを移動させるというもので、3D Touch機能によりスクリーンキーボード上でテキストの任意の位置にカーソルを動かすことに類似した機能をより直感的に行えるというもの。もちろん、この考えを裏付けるリークがあったわけではありませんが、イメージを見るといかにも実現されそうと思ってしまいます。
Chapman氏のイメージは、Surface Proのタイプカバーのようです。Surface Proは画面へのタッチ操作とタイプカバーに搭載されたトラックパッドで操作を可能にします。
Microsoftは、MacBookシリーズやiPad Proなどと比較しながらSurface Proの優位性を主張します。トラックパッド搭載のスマートキーボードはそうしたMicrosoftの戦略に対するAppleのソリューションの1つになるかもしれません。
WWDCの基調講演は6月6日です。
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via Cult of Mac