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ソニー HMZ-T2が新発売:3D対応ヘッドマウントディスプレイ

ソニー「HMZ-T2」は、「HMZ-T1」の後継2D/3D対応ヘッドマウントディスプレイの最新モデル。発売日は2012年10月13日(土)。予想実売価格は70,000円前後。8月にIFA2012にて発表されましたが、いよいよ日本国内での発売も決定しまた。
「HMZ-T2」の新機能としては、サウンド機能の強化、新たな映像モードを搭載や新技術の採用、本体軽量化と装着感の改善などが挙げられます。
SONY HMZ-T2
HMZ-T2:ソニー プレスリリースソニーストアicon
「HMZ-T2」付属のイヤフォンは付け替え可能タイプに変更され、ユーザーが好みのイヤフォンを利用することもできます。付属イヤフォンは、単体販売されている「MDR-EX300」同等の性能を持つ密閉型バーティカル・イン・ザ・イヤー方式を採用しています。インナーイヤーかオーバヘッドタイプのイヤフォン・ヘッドフォンに対応した5.1chバーチャルサラウンド機能を搭載し、好みのサウンドを追及できます。また、新開発のハーモニクスイコライザーにより、圧縮音源の、特に微小なサウンドの再現性が高められ、自然で伸びのある音響を実現しています。サラウンドモードはスタンダード、シネマ、ゲーム、ミュージックの4つモードを搭載。ゲームモードはSCEサウンドデザイナー監修です。また、サラウンド機能をオフにし2chステレオサウンドも利用できます。
映像面では、毎秒24コマの映画作品に最適な「24p True Cinema」モードを新たに搭載しています。映画館の臨場感を体感できるヘッドマウントディスプレイでは待望の機能です。また、パネルドライブモードに「クリア」を新搭載。HD有機ELパネルの持つ優れた応答性をいかし、動きの速い映像の残像感を低減させ、くっきりとした映像を表現できます。素早い動きを必要とするゲームや映画で効果を発揮できます。
「HMZ-T2」の本体は約330g。前モデル「HMZ-T1」の420gより約90g軽量化されました。装着時の外光の侵入にも改善が施され映像面の向上にも貢献しています。また、装着部分は素材の変更やヘッドパッドの位置調節機能により、メガネをかけた状態や装着するユーザーの頭の大きさに合わせてフィットしやすいように改良されています。
「HMZ-T2」に採用されるHD有機ELパネルの解像度は前モデル同様1280×720ピクセル。左右独立した2枚のパネルで構成されます。デュアルパネルは、1枚のパネルとは異なりクロストークが発生せず3D映像にとって理想的なスタイルです。そして、有機ELならではの色再現性と高速な応答性能により高品質な3D映像が楽しめます。もちろん2D映像にも対応します。
HMZ-T2のスペック

  • ディスプレイ:デュアル有機ELパネル、解像度:1280×720、アスペクト比16:9、視野角45度、仮想画面サイズ:750インチを20m離れて視聴
  • 画質モード:ダイナミック、スタンダード、シネマ、ゲーム、カスタム
  • サウンド機能:5.1chバーチャルサラウンド、サウンドモード:スタンダード、シネマ、ゲーム、ミュージック、切(2ch)
  • 入出力:HDMI入力×1、HDMIスルー出力×1、HDMI出力×1
  • 電源:AC100V、消費電力15W、待機時消費電力:0.25W
  • 重量:ヘッドマウント約330g、プロセッサ-ユニット約600g

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