買ったばかりのiPhone、ユーザーが利用できるデフォルトの空き容量はどのくらいになるのか。
256GBや512GBモデルなら十分すぎる空き領域があるのは確かですが、64GBモデルを買った場合はこの空き容量が非常に気になるところだと思います。
Apple公式サポートページ(iPhone Xsの場合)によれば、iOS12の場合、OSや標準でインストール済みのアプリを含め約10GB~12GBの容量がすでに使われています。
つまり、64GBモデルなら約52GB、256GBモデルなら約244GB、512GBモデルなら約500GBをユーザーは自由に使用できるはずです。
なお、後述のように、この中でインストール済みのアプリは約4GBで、それらの中にはユーザーが使用せずに削除できるものも含まれるため、実際にはもう少し増やすこともできると思います。
iPhone XS/XS Maxには64GB、256GB、512GBの容量がありますが、台湾のAppleサポートには、実際に使用可能な空き領域(デフォルトの状態)の一覧が載っており、
容量 | iPhone XS 使用可能な容量 | iPhone XS Max 使用可能な容量 |
---|---|---|
64 GB | 52.3 GB | 52.5 GB |
256GB | 244.0 GB | 244.1 GB |
512GB | 500.1 GB | 500.1 GB |
となります。
いずれのモデル、容量でも約12GBがシステムやプリインストールアプリですでに使用されていると考えることができます。
なお、上記容量は、iOS12をインストールし、言語を「繁体字中国語」、地域を「台湾」に設定した状態です。そのため、厳密には日本語環境とは異なる可能性があります。
また、上記容量は、iMovie、GarageBand、Pages、Numbers、iTunes U、Apple Storeがすでにインストールされた状態で、これらプリインストールされたアプリは約4 GBを占めます。Apple Storeはともかく、他のアプリは必要に応じて削除できると思われるため、実際にはもう少し容量を増やすことができると思います。
via AAPL Ch.
iPhone XS/XS Maxは、9月14日より予約注文が開始されました。
発売日は9月21日(金)です。
Apple公式サイトのほか、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクから購入できます。