「iPhone 8」はApple A11チップ、ワイヤレス充電、5.8インチOLEDディスプレイ、垂直に並んだデュアルカメラ、3D顔認証可能なフロントカメラなどを特徴とするといわれています。
その最新情報として、iDROP NEWSは、独自に入手したiPhone8の本体サイズからレンダリングイメージを制作し、現行のiPhone 7/7 PlusやSamsung Galaxy S8/S8+と並べて大きさを比較した画像を公開しています。
これまでの情報の通り、iPhone8は、iPhone7よりも若干大きく、厚くなります。
情報筋の主張する具体的なサイズは、iPhone8が143.59 x 70.94 x 7.57 mm、iPhone 7が138.3 x 67.1 x 7.1 mmです。
左から、iPhone7、iPhone8、iPhone7 Plus
iPhone8のディスプレイサイズは5.8インチといわれており、4.7インチのiPhone7や5.5インチのiPhone7 Plusよりも大きくなります。また、今回のイメージでは画面上部のカットアウトが特徴的です。このスクリーンエリアは先日のBenjamin Geskin氏のリークを基にしています。
2つのレンズを持つフロントカメラや通話用スピーカー部分を囲むようにディスプレイが覆います。左右および下部はほとんどベゼルレスです。そして、重要な点として、ホームボタンはありません。Touch IDはディスプレイ下層に組み込まれます。
なお、iDROP NEWSのまとめたiPhone8、iPhone7シリーズ、Galaxy S8の各本体サイズは次の通り。
Apple iPhone 8 | 143.59 x 70.94 x 7.57 mm |
Apple iPhone 7 | 138.3 x 67.1 x 7.1 mm |
Apple iPhone 7 Plus | 158.2 x 77.9 x 7.3 mm |
Samsung Galaxy S8 | 148.9 x 68.1 x 8.0 mm |
Samsung Galaxy S8+ | 159.5 x 73.4 x 8.1 mm |
背面の比較では、レンズが垂直に並んだデュアルカメラがiPhone8の特徴の1つです。
LEDフラッシュはそれら2つのレンズの間に収まります。
左から、iPhone7、iPhone8、iPhone7 Plus
続いて、5.8インチのディスプレイを搭載するGalaxy S8と6.2インチのGalaxy S8+との比較。
左から、Galaxy S8、iPhone8、Galaxy S8+
iPhone8の前面と背面。
9to5MacはiPhone8の重量について指摘しiPhone7よりも少し重くなるかもしれないと予想していますが、今回のiDROP NEWSの情報では特に触れていないようです。
新型iPhoneについては、iPhone 8カテゴリーにまとめてあります。