総務省の有識者会議、第3回となる会合の記事で気になったこと。
まず、産経新聞の次の見出し。ずばりiPhone7の値上げとのことだが。
ガイドライン強化の提言として、『「ｉＰｈｏｎｅ（アイフォーン）７」のような最新機種を前世代の中古価格と同程度の額に値上げするよう、端末購入補助をさらに少なくすることを求める』という。
ここで、「iPhone 7のような」、ということですが、ケータイ Watchは次のようにとらえています。
端末割引については、特に国内で有数のシェアに達しているためか、「iPhone」でたとえて意見を述べたり、議論を進める場面が幾度かあり、まるでiPhoneを狙い打ちにするような印象を与える面もあった。
今回のとりまとめ案は、「短期的に見ると、割引を削減させて端末代金の値上げに繋がるもの」（同上）。
写真はiPhone7
その他、「携帯端末を自社回線以外で使用できなくするＳＩＭロックの期間について、現在の１８０日から１００日程度まで短縮するように携帯大手３社に求める」（SankeiBiz）。
また、「解約後端末や中古端末のロック解除」に関する方針や「一括購入端末は即時ロック解除を」という意見も（ケータイ Watch）。
ただでさえ高額なiPhone。これ以上高くなると、Appleにとっても厳しいことになるかもしれません。
