Appleは、iOS11の4番目のパブリックベータ「iOS 11 Public Beta 4」をリリースしました。
3番目のパブリックベータは7月26日にリリースされていました。
1日前に利用可能になっていた開発者向けの「Developer Beta 5」では、いくつかの新しい個所や変更があるようです。
9to5Macによれば、主な変更点は次のものがあります。
- Messages in iCloud no longer supported, returning in a future iOS 11 update
- Lines removed from Camera icon, Settings icon slightly darker background
- New wave icon on Now Playing in Control Center to quickly change speaker sources
- Swiping ‘Open’ from an alert launches the app now
- Limited Health data sharing (opt-in)
- New Portrait mode splash screen explainer
- Camera level for downward facing shots when Grid is enabled (via Settings)
- New iPad explainer splash screen for new multitasking features
- Background app refresh toggle for Wi-Fi or Wi-Fi plus Cellular
- New FaceTime calling sound
すぐに気づくのは、カメラと設定のアイコンが変更されたことでしょうか。
また、Mac Rumorsによれば、画面の動画撮影「スクリーンレコーディング」時に画面上部に録画中を示すインジケータ表示が青から赤色に変更されたようです。
初めてパブリックベータをインストール場合、無料でAppleのベータプログラムのサイトに登録することでダウンロードできます。
上記サイトでApple IDにサインインしベータプログラムに登録し、手順に沿って構成プロファイルをダウンロード・インストールすることで、ソフトウェアアップデート経由でiOS11のパブリックベータをインストールできるようになります。
なお、パブリックベータのインストール前に(iCloudではなく)iTunesを使って必ずバックアップを取るよう推奨されています。iOS10に戻したい場合はiTunesを使って復元の後、バックアップから復元します。
iOS11は、次のデバイスにインストールできます。
- iPhone 7
- iPhone 7 Plus
- iPhone 6s
- iPhone 6s Plus
- iPhone 6
- iPhone 6 Plus
- iPhone SE
- iPhone 5s
- 12.9インチiPad Pro 第2世代
- 12.9インチiPad Pro 第1世代
- 10.5インチiPad Pro
- 9.7インチiPad Pro
- iPad Air 2
- iPad Air
- iPad(2017)第5世代
- iPad mini 4
- iPad mini 3
- iPad mini 2
- iPod touch 第6世代
自分でもiOS11にアップデートし、元に戻してみました。
Source:Apple Developer, Apple Beta Program